
マンチェスター・シティが、ミランに所属するフランス代表DFテオ・エルナンデス(25)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
2017年夏に加入したレアル・マドリードで出場機会に恵まれなかったテオ・エルナンデスは2019年夏にミランへ完全移籍。加入初年度から攻撃センスを遺憾なく発揮すると、今季もここまで公式戦18試合で2ゴール4アシストを記録している。
現在開催されているカタール・ワールドカップ(W杯)では、兄のDFリュカ・エルナンデス(バイエルン・ミュンヘン)が初戦のオーストラリア戦で負傷したことを受けて、ここまで4試合に出場しており、母国のベスト4進出に貢献したテオに対して、シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が獲得を望んでいるという。
そのなかで、シティは同選手獲得に向けてすでに代理人と接触したという。ただ、パリ・サンジェルマン(PSG)も目を光らせているというテオはミラン残留を強く望んでいるようだ。