【Bリーグ】個人通算6,000得点を達成した絶対エース富樫勇樹が決め切って逆転勝利「キャプテンとして、1人の選手としてチームをいい方向に持っていく」

(画像=『Jbasket』より引用)

【Bリーグ】個人通算6,000得点を達成した絶対エース富樫勇樹が決め切って逆転勝利「キャプテンとして、1人の選手としてチームをいい方向に持っていく」

現在東地区11勝3敗で首位を走る千葉
７勝7敗5位の秋田は東地区同士の戦い
千葉は、大倉、ムーニーが欠場の中厳しい試合展開となった。

12/3(土) 船橋アリーナ
千葉 89-78 秋田
1Q 11-27
2Q 32-18
3Q 27-18
4Q 18-12

<千葉>

#2 富樫勇樹 23得点(3P5/9) 4AST

#34 クリストファー・スミス 21得点

#4 ヴィック・ロー 20得点 10Reb

#31 原修太 17得点

<秋田>

#7 スタントン・キッド 22得点

#16 伊藤駿 14得点

#51 古川孝敏 13得点

秋田注目のキッドがインサイドとアウトサイドでどれだけ千葉とやり合うのか注目になり、キッドのインサイドからの得点で入る。キッド、古川が得点していくが、千葉は富樫がスペース有ればすぐにスリーポイント決めていく。
少しオフェンスのリズムが悪い千葉に秋田のアウトサイドの確率が上がっていき1Qで16点差のリードを広げて27-11と秋田リードで1Q終える。

2Q、千葉は修正して得点を重ねて点差を一気に詰める。秋田はキッド中心に展開していく。そこから千葉がディフェンスからリズム作り富樫からフリーのローへスリーポイントをコーナーから決めて4点差、更に落ち着いて激しくプレーしていき、富樫、スミスのスリーポイントで猛攻、最後ブザービーターでこのクォーター32点あげて45-43秋田リードで折り返す。

2Q秋田は千葉のラッシュに対応しきれなかった。前半、秋田はスリーポイント5本含む20得点のキッド、千葉は4本14得点の富樫がチームを牽引する、流れを引き込んだ千葉は強くスミスが前半同様ドライブから得点して更に点差を広げていき千葉の力を見せる。

後半の入りは、富樫のフィジカルの強さ、気を吐く思い強さを見せるドライブからの3連続得点で遂に秋田を捉えてリードを広げる。秋田はしっかりついていくが、キッドが4つ目のファウルになり、流れが悪くなり71-66千葉リードで最終へ。

得点して追い上げる秋田に、富樫がスリーポイント決めて流れを渡さない。ローの連続得点で2ケタ得点差と、原がスリーポイントでキャリアハイにるなど、前半の千葉とは全く違う流れを作る修正と、交代する選手がしっかりロールしてチーム力を上げて秋田をねじ伏せて、89-78で千葉が秋田に勝利した。

(画像=『Jbasket』より引用)

試合後コメント

(画像=『Jbasket』より引用)

ジョン・パトリックHC(千葉)

J: 怪我人の中で千葉のバスケットをどう更に強く展開するしていきますか？

「メンバーが少ないからフルコートのトラップとかのプレッシャーじゃなくて、ハーフコートでプレッシャー掛けたり、相手によって作戦は変わるけど今日は、古川、田口、キッドをしっかりDF出来た。」

J:選手とのコミュニケーションについて

「基本的なルールがあるので、秋田はヨーロピアンスタイル、スペインのようにハイポスト使って、バックドア、45度かっと、フレア、スイッチなどに、コミュニケーションがいいと守れるので、あとはファウル、OFセットなどのコミュニケーション取ってます。」

1Q悪くないけど、秋田が得点して16点差になったけどいいカムバック出来た。大倉、ムーニー居ない中大切な勝利だった。

(画像=『Jbasket』より引用)

富樫勇樹(千葉)

J:チーム状況厳しい中で自身で得点、チームビルディングとどんな組み立てを意識してしてますか

「もちろんメンバーがいればいいんですけど、長いシーズンアクシデント、怪我だったり色んな状況で戦わないといけない時があるので、そういう状況はしょうがないので各選手がステップアップしてくれた。

J:今シーズン決め切るパワーをどんな準備してしてますかどの試合でもベストな状態で臨めるようにするのはもちろんですけど、やっぱり試合試合で状況が変わっていき、調子いい選手がいる時、いない時とあっても自分がステップアップ出来る様にしていきたいと思ってます。今シーズンキャプテンとして、1人の選手として周りをいい方向に持っていけるチームにしていきたいと思ってます。」

(画像=『Jbasket』より引用)

ヴィック・ロー（千葉）
「1Qの27のビハインドから良く戻ってこれて良かったと思います。リバウンドは集中して取りにいけました。ムーンの颯太がいない中、自分が出来ることをやって集中してやらないといけないし、足りないと思ったらもっと努力していかないといけない。千葉は誰が出ても準備してるし、誰が出ても強い千葉を表現できるが、空いた穴に関しては皆んながステップアップしいかないといけない。」

(画像=『Jbasket』より引用)

ケビン・ブラスウェルHC代行(秋田)
「1Q入りよかった。2Qになって千葉のギアが上がって得意な3Pでやられた。3Qに流れを渡してしまってかなりの確率でやられた。3P消しても1対1の能力ある選手が仕掛けてきてやられたのが今日の試合だった。
富樫選手に対してはどのチームも対策を立てていると思うが少しのスペース、どこでも打ってくる。スミス選手も北海道で10本と同じ様な選手もいる。4Qゾーンをしたりしたが、明日のことも考えながらOFの改善しながら考えたいきたい。」

(画像=『Jbasket』より引用)

古川孝敏(秋田)

「今日は出だしは良いエナジー持って入れた。ディフェンスから激しくいい流れに繋げられるのが良いところだったけど、2Q失速して32点取られてしまった。後半の出だしでOFが崩れてDFが崩れてしまった。シュートが入る入らないじゃなくていいシュートで終われなかったのでDFも守りづらくなってしまい、千葉のやりたいペースに持っていかれてしまった。」

提供元・Jbasket