目次
水に落としたスマホに修理が必要な事例
水に落としたスマホを修理するには?
水に落としたスマホに修理が必要な事例
場合によっては、残念ながら水が原因となってうまく復旧できないこともあります。その場合は、修理依頼が必要不可欠。どのようなことが起きると修理が必要となるのか、具体的な事例をチェックしていきましょう。
スマホの修理事例①:乾いても画面が映らない

しっかりと時間を置いて乾燥させたにも関わらず、全く画面が映らないようなら内部の機器が壊れてしまっている可能性が高いです。電源を入れたり、画面をタッチしたりして、スマホの様子をチェックしてみてください。
内部の機器が全く使えなくなると、本体を乾かしても機能しなくなります。この場合は修理に出さなければ復旧する見込みは低いため、プロの手に任せるとよいでしょう。自分で無理に対処しようとすると、データまで壊れる原因になるので注意が必要です。
スマホの修理事例②:誤作動が起きる

問題なく画面が表示されたとしても、誤作動が多い場合は注意が必要です。画面をタッチしていないのに勝手にアプリやカメラが起動したり、電源が急に切れたり、今までにはなかった異変が起きていないか確認しましょう。
場合によっては、アプリが勝手に起動した際にSNSに意味不明なコメントが投稿される、といった誤作動が起きることもあるので要注意。また、画面をタッチしても全く反応しないなどの不具合が起きる可能性もあるので、修理が必要だと考えられます。
スマホの修理事例③:本体が熱くなる
内部の機器に不具合が起きている場合は、本体が熱くなることがあります。スマホを持った時に、以前よりも熱いと感じたら気をつけましょう。特に、負荷のかかりやすいアプリを使ったり、充電をしたりしている時に熱くなることが多くなります。
知らないうちに熱い状態が続き、精密機器がショートしてしまっては大変です。もし、過度に熱くなり始めたら、電源を切ってクールダウンさせてください。その後、専門家に連絡して修理に出すとよいでしょう。
スマホの修理事例④:充電の減りが異様に早い

表面上は問題なく使えたとしても、水の侵入によって内部が劣化し、少しずつ故障が進んでいるパターンも考えられます。このような場合、充電の減りが異様に早くなることがあるので気をつけてください。
機器の劣化により多量のエネルギーが必要になり、充電の減りが早くなったと考えられます。このまま使い続けると、いきなり画面がブラックアウトして完全に使えなくなることも。普段以上のスピードで充電が減り続けるのなら、修理に出した方が無難です。
水に落としたスマホを修理するには?
きちんと対策をしたものの、水によって故障してしまった場合は、修理に出す必要があります。修理に出す際にはどのような手続きを踏めばよいのか、基本的な方法をチェックしていきましょう。自分に合った方法で、スマホを復活させてください。
メーカーや通信会社に問い合わせ

まずは、メーカーや通信会社に問い合わせましょう。スマホの機種によって問い合わせるべきところが変わるので、取扱説明書などをチェックしてみてください。
修理が必要になった時のサポートセンターの連絡先が載っていたら、そこに連絡をします。適切な対処法を教えてくれるので、参考にして修理に出すのがおすすめです。
専門家に持ち込み

メーカーや通信会社に頼むと、想像以上に費用がかさんでしまうことがあります。また、修理が完了するまでに長期間かかることも。コストや時間が気になる時は、近くにあるスマホの修理店に連絡をするのも1つの方法です。
中には即日対応の修理店もあるので、すぐに復旧させたい時に役立ちます。また、価格帯も比較的リーズナブルなのが嬉しいポイントです。
買い替えも検討
水の侵入によって内部の回路が全く使えなくなった場合は、多額の修理費用が必要となったり、そもそも修理が不可能だったりといった事態が起きる可能性が高いです。そのような場合は、買い替えも検討しましょう。
水に落とすような不測の事態に備えて、バックアップを定期的にとっておくのがおすすめです。きちんとバックアップをとっていれば、買い替えた後も新しいスマホにデータを引き継げます。