【第5位】UI銀行 普通預金は0.10%、1年定期なら0.20%の高金利!

「UI銀行」は「東京きらぼしフィナンシャルグループ」の子会社で、2022年1月17日に開業したばかりの新しいネット銀行です。

普通預金は誰でも金利0.10%。定期預金も1カ月/3カ月/6カ月が0.12%、1年/2年/3年/5年定期は0.20%と、かなりの高金利となっています。

しかも、これは特別なキャンペーンではなく通常の金利。最低預金額は1円から預け入れできるので、ネット銀行初心者にもおすすめです。

なお、UI銀行では「UIプラス」というステージ制度が設けられており、最下位の「ステージ1」でもATM手数料が月1回、他行宛振込手数料が月2回まで無料。最上位の「ステージ5」になるとATM手数料と他行宛振込手数料が、なんと月20回まで無料になります。

また、セブン銀行ATMの出金手数料は最大で月20回まで無料、他行あて振込手数料も最大月20回まで無料なのでかなりお得ですよね。

ネット銀行金利ランキング、2位SBJ銀行(0.22%)1位は?【2022年12月版】
(画像=(Image:uibank.co.jp) 何の条件もなく普通預金金利が0.1%、定期預金も1〜5年で0.20%の高金利が受けられる。しかもATM手数料や他行宛振込手数料も最大20回まで無料になるので、使い勝手がかなりいい(画像はUI銀行公式サイトより転載),『オトナライフ』より 引用)

【第6位】新生銀行 キャンペーンで30万円以上の1年定期が0.20%に!

実店舗も構える「新生銀行」は、1998年に経営破綻した日本長期信用銀行が前身。2000年には新生銀行に名称変更し、ネットで利用できる銀行の草分け的な存在に生まれ変わりました。

2021年12月からはSBIホールディングスの子会社になって、以前より積極的に高金利の定期預金を投入してきています。

通常の円定期は、30万円以上の「パワーダイレクト円定期預金30」で1カ月定期の金利が0.20%。100万円以上の1年定期は、新生銀行のステップアッププログラムのステージが「新生シルバー」以上の場合で0.15%になります。

しかし、2022年12月1日〜2023年1月31日までは「冬のボーナスキャンペーン」が実施されており、30万円以上の1年定期で0.20%の高金利が適用されます。

ネット銀行金利ランキング、2位SBJ銀行(0.22%)1位は?【2022年12月版】
(画像=(Image:shinseibank.com) SBI HD傘下になってから、積極的に高金利の定期預金を提供し始めた新生銀行。冬のボーナス金利キャンペーンでは1年もので0,20%の高金利を提供している(画像は新生銀行公式サイトより転載),『オトナライフ』より 引用)

なお、新生銀行ではここでは紹介しきれないほどさまざま商品が用意されています。たとえば、新規口座開設者には「スタートアップ円定期預金」が3カ月で1.00%(1年定期換算で0.25%)などが用意されていますので、公式サイトで自分に有利な商品を比較してみましょう。

【第7位】住信SBIネット銀行(NEO BANK) 1年定期が0.20%!

「住信SBIネット銀行(NEO BANK)」は三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同で設立したネット銀行の大手です。

住信SBIネット銀行では、「スマートプログラム」というランク制度があり、ATM出金手数料や他行宛振込手数料が無料になる回数が変化します。

条件なしのランク1でも他行宛振込手数料が月1回無料ですが、「スマート認証NEO」に登録するだけでランク2にアップされ、月5回まで無料になります。

また、ATM出金手数料はランク1で月2回、ランク2では月5回まで無料になります。最高ランク4になると、いずれも月20回まで無料になるので、普段使いの口座としての利用価値は高いでしょう。

住信SBIネット銀行の普通預金は0.001%と低く、定期預金も通常は0.02%ですが、12月6日現在、1年ものだけが0.2%と高金利になっており、1,000円以上1円単位で預けられます。

ネット銀行金利ランキング、2位SBJ銀行(0.22%)1位は?【2022年12月版】
(画像=(Image:netbk.co.jp) 住信SBIネット銀行の定期預金は、1カ月~5年まで細かく設定されており通常の金利は0.02%だが、1年ものだけが0.20%と高金利だ,『オトナライフ』より 引用)

住信SBIネット銀行では各パートナー企業と提携した「NEOBANK(ネオバンク)」口座を作ることも可能です。

こちらはATM手数料や振込手数料が月5回まで無料になるほか、パートナー企業ごとにさまざまな特典を得ることができるのが魅力です。

たとえば、「T NEOBANK」はTポイント会員が開設できる専用支店で、給与を受け取ったり競馬・競輪でTポイントが貯まるほか、公営競技やBIG・TOTOなどがTポイントで楽しめます。

ほかにもJALマイレージバンク(JMB)会員・JAL Global WALLET会員向けの支店「JAL NEOBANK」や、ヤマダデンキでの買い物でポイントが貯まる「ヤマダNEOBANK」などもあります。詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

【第8位】auじぶん銀行 「auまとめて金利優遇」で普通預金金利が最大0.20%に!

「auじぶん銀行」は、KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資して設立したネット銀行です。

まず、auカブコム証券の口座を開設して投資資金をスムーズに移動できる「auマネーコネクト」設定をすると、普通預金金利が0.10%になります。

ネット銀行金利ランキング、2位SBJ銀行(0.22%)1位は?【2022年12月版】
(画像=(Image:jibunbank.co.jp) auカブコム証券とauじぶん銀行との間で、投資資金をスムーズに移動できる「auマネーコネクト」を設定すると、auじぶん銀行の普通預金金利が0.10%になる(画像はauじぶん銀行公式サイトより転載),『オトナライフ』より 引用)

また、今なら初めてauカブコム証券へ1回5万円以上入金すると、現金5,000円がプレゼントされます。具体的な手順はこちらの記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。

次に、2021年9月からauじぶん銀行で新しく設定されたのが「auまとめて金利優遇」です。これはauマネーコネクトの0.10%に加え、au PAYとの連携で+0.05%、au PAYカードの引き落とし口座指定で+0.05%され、普通預金金利が最大0.20%になる仕組みになっています。

ネット銀行金利ランキング、2位SBJ銀行(0.22%)1位は?【2022年12月版】
(画像=(Image:jibunbank.co.jp) auじぶん銀行は「auマネーコネクト」で普通預金金利が0.10%にアップされるが、au PAYとの連携で+0.05%、au PAYカードの引き落とし口座指定で+0.05%され、普通預金金利が合計で0.20%にアップする(画像はauじぶん銀行公式サイトより転載),『オトナライフ』より 引用)

すべてをクリアできると、普通預金の金利が0.20%までアップしますので、au PAYやau PAYカードを利用している人は是非チャレンジしてみましょう。

■auまとめて金利優遇の詳細
・普通預金 0.001%     
 +0.050% au PAY アプリと口座連携
 +0.050% au PAY カード口座引き落とし
 +0.099% auマネーコネクト設定
TOTAL=普通預金が最大0.20%に!

なお、auじぶん銀行では、2022年12月1日~2023年1月31日まで、「冬の特別金利キャンペーン2022」が実施されており、1年ものの定期金利が0.13%で提供されています。

さほど高い金利ではありませんが、0.20%の「auまとめて金利優遇」の条件をクリアできない人は、こちらのキャンペーンを利用してもいいでしょう。