2022年12月1日、ロレックスが公式サイトで“認定中古品プログラムを開始する”と発表した。

公式リリースを要約すると内容は以下のとおり。
・ロレックス認定中古品プログラムではブランド自体が認定および保証した中古時計を購入できる機会を提供する
・認定中古品プログラムは、3年以上経過しているすべての中古ロレックス ウォッチに適用される
・認定中古品には、新しい2年間の国際保証とともに、“Certified Pre-Owned”と記されたシール(タグ)が付属する
・販売時に配布されるロレックス認定中古品保証書は、時計が本物であることを正式に確認し、適切な機能を保証する
・認定中古時計は2022年12月の初めから、スイス、オーストリア、ドイツ、フランス、デンマーク、イギリスの6カ国のブヘラ ブティックにおいて販売が開始され、このプログラムに参加することを選択したその他のロレックス正規販売店は、 2023年春以降、販売が可能になる
ご存じのとおり、高級時計の世界ではすでに2次流通が一般化しており、そのなかでもロレックスの人気は絶大だ。正規店で購入できない以上、本気でロレックスを欲しいと考えている人にとって、いまや欠かせないマーケットと言える。
この認定中古品プログラムがスタートしたことで、現在の2次流通にどのような影響あるのか。そして影響があるとしたらどの程度なのか、正直なところ現時点ではまったく予測不能であり、今後の動向を注視していく必要があるだろう。
提供元・Watch LIFE NEWS
【関連記事】
・【第4回-セイコー(プレザージュ&セイコー 5スポーツ)】3大国産時計の売れ筋モデルを調査、本当に売れた時計BEST3
・【1位〜5位まで一挙に紹介します】“タイムギア”読者が選んだ、欲しい腕時計ランキングTOP10-後編
・進化したエル・プリメロを搭載したゼニスの意欲作、“クロノマスター スポーツ”が登場
・菊地の【ロレックス】通信 No.078|小振りで着けやすいベーシックな旧エアキング
・アンティークの無名クロノグラフって知ってますか?