そして再選挙となり、「再々選挙もあるのでは?」と注目されていた品川区長選挙。前回得票トップで無所属の森沢恭子候補が当選確実となりました。
前回から大幅に得票を伸ばしての当選。詳細な分析はこれからですが、得票を落とした西本候補(バラマキ公約が悪印象だったと予測)から浮動票を獲得したのと、公明票がまとまったのではないかなという印象です。
再々選挙は避けたいという区民感覚も、前回トップ当選の森沢候補へ集票される要因になったのではないでしょうか。(しかし投票率の低下は残念…)
維新は今回、これまでの経緯などもあってどの陣営にも与さずに区長選挙を見守りましたが、政党からの推薦を受けずに当選した森沢恭子新区長とは政策面で一致する部分もあります。
品川区初の女性リーダーに、区民の期待も高いはず。是々非々の立場から協力するべきは協力し、議会の立場から改革を後押ししてまいります。
それでは、また明日。

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編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2022年12月4日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。