休憩を兼ねてお食事でもいかが?

広い会場でひとつひとつじっくり見て回ると、喉も乾くし足も疲れてしまいますよね。でもご安心を。1階奥には休憩コーナーが設けられており、ペルー料理やスイーツの屋台が並んでいました。

ペルークリオージャ料理のひとつ、カラプルクラとソパ・セカのセット。カラプルクラは乾燥ジャガイモの煮込み、ソパ・セカはバジルやトウガラシのスープを吸わせたパスタ料理です。タマネギのレモンマリネ、サルサ・クリオージャを添えてお召し上がりください。

アマゾン料理の屋台にはフアネというアマゾンのチマキや、タカチョとセシーナ、チョリソーのセットがありました。タカチョは揚げて潰した食用バナナにラードを加えて丸くしたもので、ホクホクとした食感が後を引く美味しさ、セシーナは豚の干し肉です。アマゾン料理を食べるチャンスはなかなかないと思うので、見かけたらぜひチャレンジしてみてください。

ペルー産オーガニックカカオを使ったチョコレートも販売されていました。カカオ44%のミルクチョコレートから、85%のハイカカオチョコレートまでさまざま。マラスの天然塩やトウガラシ、フルーツやナッツ入りなど、どれも捨てがたく迷ってしまいます。パッケージもおしゃれなので、お土産にしても喜ばれそうですね。

次回のルラック・マキは、2022年12月8日(木)~18日(日)に開催の予定。この期間にペルーを訪れる方は、ぜひ文化省本省へ足を運んでみてくださいね。
Ruraq maki, hecho a mano/ルラック・マキ、エチョ・ア・マノ
- 会場:ペルー文化省 本省
- 住所:Av. Javier Prado Este 2465 San Borja, Lima
- ※1ソル≒36.3円(2022年11月15日現在)
文・写真・Hinata Yoshioka/提供元・たびこふれ
【関連記事】
・避暑地アッター湖で、クリムトセンターと「クリムトの庭園」を訪ねる
・ベルリン郊外に残るベルリンの壁跡地でハイキングやサイクリングを楽しむ
・高速列車「あずま」で東海岸を行く、ロンドンーエディンバラ間鉄道の旅
・【北海道】異国情緒溢れる街・小樽に行ったら、たくさんの笑顔に溢れていた。
・ハワイ・ハレイワタウンでランチをするなら?食べたい内容別のおすすめ5店を紹介