コートジボワールの伝統的食事風景
ドメインビニで振る舞われる食事は、コートジボワールの伝統的なメニューをブッフェ形式で好きなだけ楽しめます。
主食としては、サツマイモのフライ、アロコ(プランテーンと呼ばれるバナナを揚げたもの)、アチェケ(キャッサバをすりつぶして発酵したもの)、フトゥ(ヤムイモやキャッサバ、バナナからできた餅)やご飯等。おかずとして、グリルチキン、魚のシチュー、ほうれん草やオクラの煮込みなどがついてきます。これらの伝統的な食事を、バナナの葉に盛り付け、手で食べるのです。
こうした伝統的な食事方法は「festin des 10 doigts=10本指のご馳走」と呼ばれます。

(画像=『たびこふれ』より引用)
アチェケの製造風景。周辺には発酵した酸っぱい匂いが漂います。

(画像=<バナナのフトゥ>、『たびこふれ』より引用)

(画像=<食器も全て自然の材料でできています>、『たびこふれ』より引用)
まとめ
今回は、西アフリカ・コートジボワールの伝統と生活を体験できるエコビレッジ、ドメインビニを紹介しました。
カカオやゴム、スパイスなどコートジボワールの名産品が育つ過程を見て学び、伝統的な料理を数種類一気に楽しみ、そして天然のクレイバスで1日の疲れを落とすことができる、盛りだくさんの1日を過ごすことができます。コートジボワール や西アフリカの文化を地球に優しいエコビレッジで学ぶ貴重な体験。
ぜひ皆さんも訪れてみてください!
文・写真・Saori K. Courtois/提供元・たびこふれ
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