【クレジットチャージポイント+電子マネー決済ポイント】で最大2重取り
まず、クレジットカードから「楽天Edy」へチャージし、そこから支払う形での2重取りを考えよう。電子マネーへのチャージ分にはポイントが付与されないクレジットカードも多いので、カード選びではそこをしっかり確認することが重要だ。
「楽天Edy」へのチャージに使うクレジットカードは、たまるポイントが同じ「楽天ポイント」となる「楽天カード」がまず候補に挙がってくる。しかし、通常のポイント還元率が1%のところ、「楽天Edy」へのチャージ分は半分の0.5%還元となるので、その点はよく留意しておきたい。
一方、VISAブランドとMasterCardブランドの「リクルートカード」では「楽天Edy」へのチャージが可能でその分にもポイント還元率1.2%が適用。ただし、全ての電子マネーチャージ分の合算で月間3万円までがポイント付与対象となり、それを超えた分にはポイントが付与されないので、やはりその点に留意する必要がある。
【クレジットチャージポイント+電子マネーチャージ特典ポイント】で最大2重取り
クレジットカードの中には特定の電子マネーへのチャージ・ひもづけの場合にのみ、通常のポイント付与に加えて特典ポイントが付与され2重取りとなるものがある。ここでは、タリーズで「QUICPay」「Suica」のいずれかで支払う場合に可能な2重取り方法を紹介しよう。
まず、年会費実質無料の「セゾン・パール・アメリカン・エキスプレス・カード」では、通常のポイント還元率が0.5%のところ、このカードからの「QUICPay」決済にのみ2%の高還元率が適用される。
一方、ビューカードでは「Suica」へのチャージ・オートチャージ分がポイント3倍となり、1.5%のポイント還元率が適用される。ビューカードにはいくつか種類があるが、年会費実質無料となる「ビックカメラSuicaカード」がおすすめだ。