そもそも、なぜ、気泡が生じる?

そもそも、どうして保護フィルムを貼るときに気泡が発生するのでしょうか。気泡が生じる原因は主に2つあると言います。
気泡が生じるのはホコリやゴミ、空気が入り込むのが原因
まず、気泡が生じる可能性として一番、高いのは空気が入り込むこと。フィルムを貼り付ける際、画面全体にしっかりくっついていないと、空気が入ってしまうことが多いようです。空気の場合は、前述のような方法で抜けることがほとんど。
続いて厄介なのが、ホコリが起因で気泡が生じることです。画面に小さなホコリやゴミがついたまま貼り付けてしまうと、気泡ができてしまいます。空気による気泡と違って、フィルムにホコリが入り込んでしまうと、気泡は中々抜けません。もう一度貼り直すか、フィルムを買い直す必要が出てきます。
保護フィルムを貼るときの事前準備がカギ

保護フィルムを貼るときは、周りの環境を整えることが大切です。まずは、手洗いをしましょう。保護フィルムはホコリや指紋などが付着しやすいので、自分自身も清潔である必要があります。粘着面を手指で触ってしまう行為はもってのほか。
そして作業するときは、エアコンや扇風機が当たる場所を避けましょう。風が直接当たる場所での作業は、フィルムにホコリや空気が入り込む原因に。また、服の繊維がフィルムに付着する可能性もあるので、袖をまくっておくと、よりリスク軽減につながります。
最後に、スマホの液晶画面についているホコリや指紋を奇麗にしておきましょう。最初に、クリーニングクロスで優しくホコリを拭き取ります。その後テープなどを使って、残ったホコリを取り除いたら事前準備完了です。
難しいと思われがちな保護フィルムの貼り付けですが、正しく対処することで簡単に貼り付けることができます。家電量販店などの「保護フィルム貼り付けサービス」を利用するのも手ですが、有料なのが難点。失敗してもコツさえ掴めばやり直せるので、ぜひ自分でトライしてみてください。
文・吉田祐貴/提供元・オトナライフ
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