最後は0.2gのヘッドウェイト
潮止まりは19時ごろのはずなのだが、もう少し遅めにぴたっと海が池のように波も何もなくなった。こうなるとさすがに捕食を終えた魚たちは低活性になる。しかしここからが本気になるタイミング。この状況を攻略できないと、もっと渋いときに対応できない。
エステル運用ならではで、もっともっと軽い0.2gのヘッドまで扱える。私はちゅうちょなくヘッドをつけかえ、ワームのサイズだけ1.5inchくらいを保ちながら、再び釣り始めた。
![大阪湾奥メバリングでメバル2桁釣果 足元の「キワ」の表層で連発](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/11/ddd83e3bc6d6a155e1aa70c447b94d4d.jpg)
この先、プラス3尾くらいして、なんとか10尾達成した。ワームのサイズを落とさなかったのは、本当に最終手段になるからだ。比較的いい潮なので、こちらのカードをすべて出し切って魚に侮られるのはなんとなく気に入らなかった。それにワームのサイズを小さくして釣れないと、「これ、見つけられてないんじゃないか?」という不安と言い訳みたいなものが頭をよぎるのだ。だから個人的にそれはしたくない。
巻きでダメならふわ釣りが吉
この日は巻きで釣れたのが最初の方だけで、途中からは表層を漂わせるようなふわ釣りに好反応となった。典型的なプランクトンパターンである。最初は巻きでスタート→途中でふわ釣りに切り替え、というやり方が頭に入っていると、いつしか姿を消したかと思われるメバルの機嫌に合わせられる。
それにしてもこの日一番嬉しかったのは、何人かで来ていた若いアングラーの前でふわ釣りメバルを連チャンさせ、「うまっ」と女の子に言われたことである。はっはっは。何かと愉快な釣行であった。
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<井上海生/TSURINEWSライター>
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