後日何とか本命をキャッチ

後日、今度は友人と共にさらに上流の区間へ入りました。数日前の雨の影響で水はやや高いもののトラウトの活性は高く、序盤から小型のニジマスやイワナが反応してきます。またアメマスも動いたのか随所で30~40クラスのチェイスが見えますが、やはりここは激戦区。雨の後でもプレッシャーは高い様子、なかなかバイトに持ち込めません。

そんな状況が1時間ほど続き、緩い流れがカーブを形成しているポイントに着きます。ハイプレッシャーな状況なのでダウンクロスでシンキングミノーをキャストし、逆引きで誘うと深みから黒い影が一直線にやってきてバイト。それまでまとわりついてきた小型とは違う重みでサイズアップは確定、なんなくネットですくい上げたのは30弱のブラウン、茶鱒特有の黄色いボディに赤い斑点、茶色の背中の美しい個体。サイズこそ小さいもののやっとかけた本命です。

北海道・昆布川での渓流ルアー釣りで30cm級ブラウントラウト手中30cm級のブラウントラウト(提供:TSURINEWSライター小峠龍英)

その後、友人も35cmほどのブラウンを2尾キャッチ。自分はというと立て続けに良型をバラしてしまいましたが、結果的には久々の友人との釣行で満足できるものでした。

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<小峠龍英/TSURINEWSライター>

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