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レアル・マドリードが、ライプツィヒに所属するドイツ代表DFダビド・ラウム(24)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
グロイター・フュルトでプロキャリアをスタートさせたラウムは2016年にトップチーム昇格後、ホッフェンハイムでのプレーを経て、今夏にライプツィヒへ移籍。左足の高いクロス精度が武器の攻撃的左サイドバックで今季はここまで公式戦22試合に出場している。
カタール・ワールドカップを戦いドイツ代表のメンバーにも選出され、日本代表戦ではPKを獲得していたラウムに対して、フランス代表DFフェルラン・メンディに退団の噂が浮上しているマドリードが関心を示しているという。同選手の移籍金は4000万ユーロ(約58億1000万円)前後になるとみられている。
なお、ドイツ代表DFはスペイン『マルカ』のインタビューで過去に「夢だろうね。多分。僕はドアを閉めない。ライプツィヒでとても幸せだが、マドリードはクレイジーなクラブだ」と昨季のスペイン王者移籍について、コメントしていたようだ。