「Spotify」には無料版と有料版があり、無料版でもさまざまなアーティストの楽曲を楽しめます。

料金プラン 月額料金(税込) 特徴
Free 無料 広告あり・シャッフル再生のみなど制限あり
Student 980円 1人用のスタンダードな有料プラン
Duo 1,280円 同居の2人で使える
Family 1,580円 最大家族6人で使える
Student 480円 認定大学・専門学校の学生が使える

Spotifyの料金プランは上記のとおり。有料プランには4種類あり、条件を満たす場合はDuo・Family・Studentを選ぶと、Studentよりお得に使えます。なお、有料プランはそれぞれ利用できる人数などの条件が違うだけで、音楽再生そのものに関する機能に違いはありません

無料版「Spotify」でできること | 無料で使える範囲と有料版との違い/料金を解説
(画像=無料版のSpotifyでは楽曲再生やプレイリストの作成などができる一方、楽曲のダウンロードや、iPhone/Android経由ではオンデマンド再生ができないことが有料版との大きな違いです。なおパソコン/タブレットからはオンデマンド再生が可能です,『オトナライフ』より 引用)

本記事では、無料版「Spotify」でできることについて、画像付きで解説します。

無料版「Spotify」でできること

無料版「Spotify」では、主に以下6つの機能を利用できます。

・楽曲再生
・プレイリスト作成と再生
・My Daily Mix
・歌詞表示
・音質調整
・Spotifyと国内アーティストのコラボ作品

楽曲再生 | フルでシングル/アルバムいずれも洋邦問わずに再生可能
「AKB48」といったアイドルから、「King Gnu」「Official髭男dism」のようなロック/ポップス、ゲーム「FINAL FANTASY」や映画「トップガン」のサウンドトラックまで、幅広いジャンルの楽曲を楽しめます。

無料版「Spotify」でできること | 無料で使える範囲と有料版との違い/料金を解説
(画像=【1】「検索画面」で曲名・アルバム名・アーティスト名を入力して検索し、【2】聞きたい曲を選ぶだけで再生できます。なお、無料版でもバックグラウンド再生ができるので、他のアプリを使いながらでも聞くことができます,『オトナライフ』より 引用)

プレイリスト作成&再生 | Spotifyやアーティストがまとめたプレイリストも再生可能
気に入った曲を「プレイリスト」にまとめることで、同じ曲を何度でも聞けるようになります。プレイリストを複数作成して、気分やシチュエーションごとに使い分けるのもいいでしょう。

無料版「Spotify」でできること | 無料で使える範囲と有料版との違い/料金を解説
(画像=【左】再生画面右上の「三点アイコン」をタップし、「プレイリストに追加」を選ぶと、楽曲をプレイリストに追加できます。再生するときは、「マイライブラリ」→「プレイリスト」と進めばOK。【右】ほかのユーザーやアイティスト、Spotify公式が作成したプレイリストも視聴できます,『オトナライフ』より 引用)
My Daily Mix | Spotifyが自動で楽曲をおすすめ
「My Daily Mix」は、Spotifyが自動でおすすめしてくれる楽曲・プレイリストのことです。検索画面で「My Daily Mix」と入力して一番上のものを選ぶと、「ジャンル別」「アーティスト別」「年代別」「ムード別」など、さまざまなパターンで作成されたプレイリストが楽しめます。
無料版「Spotify」でできること | 無料で使える範囲と有料版との違い/料金を解説
(画像=My Daily Mixの「アーティスト別プレイリスト」の一例。左側がiPhone、右側がAndroidの画面です。視聴履歴や好みのアーティスト設定によって、プレイリストの内容は変わります。定期的にMy Daily Mixをチェックしておくと、新たな楽曲やアーティストとの出会いがあるかもしれません,『オトナライフ』より 引用)

歌詞表示 | 気になる楽曲の歌詞をSpotify内で閲覧可能
無料版でも楽曲の歌詞を表示できます。ネットで検索しなくても分かることや、より深く音楽の世界に入り込めることが魅力です。ただし、楽曲によっては歌詞表示ができないこともありますし、そもそもインスト曲(歌詞がない音楽)の場合は表示されません。

無料版「Spotify」でできること | 無料で使える範囲と有料版との違い/料金を解説
(画像=【1】再生ページの「歌詞」にある矢印アイコンをタップすると、【2】全画面で歌詞が表示されます。さらに、曲の流れに合わせて歌詞が白色に変わっていくため、今どこを歌っているのかはっきり分かります,『オトナライフ』より 引用)

音質の調整 | 高音質での再生も可能
「自動」「低音質」「標準音質」「高音質」の4段階で音質調整ができます。音楽に没頭したいとき、外出先でギガを節約したいときなど、状況に応じて音質を変更できるので便利です。ただし、無料版では「最高画質」は利用できません。

無料版「Spotify」でできること | 無料で使える範囲と有料版との違い/料金を解説
(画像=【1】ホーム画面右上の「設定アイコン」をタップし、【2】スクロールして「音質」の項目へ進むと、Wi-Fi・モバイル通信時それぞれの音質を、自動~高音質の間で調整できます。筆者の主観としては、「高音質」でも十分に良い音質で、劣化が気になることはありませんでした,『オトナライフ』より 引用)

Spotifyと国内アーティストのコラボ作品が楽しめる
Spotifyと国内アーティストがコラボした、「Go Stream」を無料プランでも楽しめます。2022年7月には、「Vaundy」と「ずっと真夜中でいいのに。」とコラボし、ここでしか見られないスペシャルパフォーマンス映像を視聴可能。2022年9月には、第2弾も公開されました。
(参照元:Spotify Japan)