男性の逞しさ・筋肉の象徴である「大胸筋」を発達させるアプローチとして、大きさ・厚みを作るコンパウンド種目のベンチプレス、輪郭を作るストレッチ種目のディップス・ダンベルプレスがあるが、丸み(大胸筋の立体感=奥行)を作る収縮種目のダンベルフライはしっかり行っているだろうか? ダンベルフライを取り入れていなかった人の中には、丸みの発達に伸び悩んでいる人もいるのでは。そんな悩みを解決すべく、今回はボディビル世界王者に輝いた鈴木雅選手が、大胸筋における丸みを作る胸のトレーニングを徹底解説!
文:FITNESS LOVE編集部
〈前置き解説〉ダンベルフライは、肩関節を大きく動かすため、肩を痛めてしまうこともしばしばある。ダンベルの下ろし過ぎによる過度なストレッチには気を付けよう。
スタートポジション
1.両手にダンベルを持つ。
2.ベンチ台に仰向けに寝る。
3.ダンベルを持った状態で両腕を広げ、胸のストレッチが感じるくらい開く。このときに、両腕も手のひら同士は向かい合わせ。
動作方法
1.息を遠くに吐きながら、両手・両肘を近づけるようにしてダンベルを挙げる。
2.スピードを一定に保ち、息を吸いながらダンベルをゆっくり戻していく。
3.1と2を繰り返す。回数は10回を3セットほど行う。
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提供元・FITNESS LOVE
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