スマホの画面は小さいので、大画面で見たくなる時があるかと思います。今回の記事では、スマホの画面をPCで見る・移す方法をご紹介。使うアプリや対応機種などをチェックしていきましょう。スマホの画面をPCに映して、更にデジタルライフを満喫しましょう。
目次
スマホ画面は簡単にPCに映せる
Androidスマホの画面をPCに映す方法
スマホ画面は簡単にPCに映せる

スマホを使っているとき「画面をPCで出せたらいいのにな」と思ったことがある方も多いでしょう。ゲームをプレイしている様子をPC側で録画したり、単純に大画面でスマホの画面を見たりと使い方はさまざまです。
スマホの画面をPCに映すと聞くと、難しそうなイメージを受けるかもしれません。しかし、アプリを使えばスマホ画面をPC画面で映すのはとても簡単です。今回の記事でその方法を紹介していきます。
スマホの画面をPCに映す「意味」
最初に、画面をPCに出力することで得られるメリットや活用方法を簡単に紹介いたします。主に2つ、スマホの画面をPCに出力すると便利な事例があります。
ゲームを録画しやすい

まず挙げられるメリットが、スマホの画面収録、特に「ゲームの録画」が容易だということ。スマホのゲームプレイ動画を録画するのは、対応している機種に限りがありますが、PC画面に出力して録画すれば誰でも簡単に録画が可能です。
また、録画をするとスマホの動作が重くなってしまうという事態も避けられるでしょう。画質を劣化させないと録画できないというパターンもありますが、PCに出力すれば高画質のまま録画可能です。
大画面でスマホの動画や写真を楽しむ
もしPC画面を表示しているディスプレイの画面が大きい場合は、スマホの画面を映すことができれば、写真や動画を大画面で楽しむことができます。1人でNetflixなどを楽しむのもいいでしょう。
家族や友達と思い出の写真・動画を見ることで振り返るのも楽しいものです。また、スマホで映像を制作・動画編集などを行っている際はスマホ以上の大きさの画面で確認できるので、出来栄えや細かい部分を見る・チェックできるかもしれません。
実際にスマホの画面をPCに映す方法
それでは、スマホの画面をPCに映したいときは何をすればいいのかを実際にチェックしていきましょう。今回は無線で投影する方法と、USBケーブルを繋いで映す方法をそれぞれ解説。iOSとAndroid、そしてWindowsとMacでそれぞれ対応アプリが異なるのでそちらについても触れていきます。
Androidスマホの画面をPCに映す方法

Androidスマホはユーザーに与えられた権限の広さやカスタマイズ性の高さなどから、自由度が高いイメージが強いかもしれません。そのイメージ通り、Androidではさまざまな方法で画面をPCに映せます。アプリやケーブルに加え、Chrome拡張機能でも接続可能なのです。
中にはスマホの画面をPCに映すだけにとどまらず、映した「PC側の画面でスマホを操作できる」方法もあります。どんな方法があるのか、今回は2つピックアップしました。
Wi-Fiでスマホ画面をPCに映すAirMore
Androidスマホ画面をPCに映す時に簡単なのが「AirMore」というアプリを使う方法です。Windows・Macどちらも対応しています。スマホにAirMoreアプリをインストールし、パソコンブラウザでAirMore接続ページを開いておきます。
スマホアプリでPC側に表示されたQRコードをスキャンするだけで接続完了です。さまざまな項目が出てくるので「ミラーリング」を押してください。これでスマホの画面をPCに映せます。
Chrome拡張機能「Vysor」でスマホを操作
Google Chromeの拡張機能「Vysor」を使えば、スマホの画面をPCに映すだけでなくそのPCでスマホを操作できます。特段Androidスマホ側にアプリのインストールは不要なのもポイントです。
必要なのはUSBケーブル、PC側にChromeとADBドライバの3つ。用意できたら、Chromeで「Vysor」という拡張機能をインストール・立ち上げましょう。Vysor側でFind Devicesをクリックすれば接続完了です。