目次
Instagram運用で気になる疑問を聞いてみた
Instagramの文字入れ投稿は重要!
Instagram運用で気になる疑問を聞いてみた
最後に文字入れ投稿に限らず、Instagram運用をするうえで気になる疑問を幸あれこさんに聞いてみました。

Q1. 毎日投稿はしたほうが良いですか?
幸あれこ:
毎日投稿するに越したことはないです! やっぱり毎日投稿したほうが、自分の投稿の改善点や伸びる投稿の傾向も早く見つかるので。
でもそれよりも大事なのは、作り込むことです。毎日投稿に固執して、質の低い投稿をしても意味がないですからね!
Q2. 一度に投稿する枚数は多いほうが良いですか?
幸あれこ:
結果的に枚数が多いとメリットも多いですが、必ずしも最大枚数(いまのInstagramだと10枚)を投稿したほうが良いわけではありません。
投稿で大事なのは、途中で離脱されないことです。10枚投稿して全て読んでもらえれば、それだけエンゲージメントも高まりますが、最後まで読んでもらうのは至難の業です。
枚数が多いほど情報量も多くなり、保存されやすくなるメリットもあるので、離脱されない魅力的な投稿を目指してチャレンジしてみてください!
Q3. Instagramの投稿後は何を気にすれば良いですか?
幸あれこ:
Instagramのインサイト機能を使って、ユーザの反応を数値で確認してください!
インサイト機能を使えば、いいね数、保存数、リーチ(どこから流入してきたのか)がわかります。また投稿を見たあとに、フォローをしてくれたかどうかも確認できますよ!
とくに私が意識して見ているのは「フォロワー以外」の数値です。フォロワー以外の人にどれくらい見られて、保存やフォローをしてくれたのかはよく見るようにしています。たとえば保存数が伸びても、フォロー数が伸びていないときは、「情報に興味はあるけど、自分には興味がない」と考えることができますからね!
インサイトの確認は、私の場合、投稿後1時間くらいで一度確認。そして次の日にも確認していますね。全ての投稿は追いきれないので、直近の投稿を確認するようにしています!

Q4. 投稿する画像サイズはどうすれば良いですか?
幸あれこ:
縦長をおすすめします! タイムラインの幅をとってアピールできたほうが、エンゲージメントを獲得しやすいと言われています。なので画面は大きく使って、投稿するようにしましょう。
ただし、一覧で表示されるときは正方形で表示されるので、文字入れ投稿では1枚目のみ「文字が正方形に収まる」ようにデザインを調整したほうが良いです!

Q5. キャプションやハッシュタグはどうすれば良いですか?
幸あれこ:
キャプションやハッシュタグは、昔ほど重要ではなくなってきています。最近のInstagramは、ハッシュタグ以外でも検索できるようになってきているので。
なのでキャプションやハッシュタグは、補助的に使うと良いと思います!

幸あれこ:
キャプションであれば、自分のアカウントの発信内容と関連性があり、適度にリーチしてほしいキーワードを織り交ぜることが大事ですね! 正直キャプションってあんまり読まれないので、離脱されないように長文にしすぎず、適度が良いと思います。
私の場合は、「インスタ運用の参考になる」のように、「インスタ運用」というキーワードを入れるようにしています。
ハッシュタグは、大きいもの(数百万件)、中くらいのもの(数万件)、小さいもの(数千以下)をひと通りつけたほうが良いです。ハッシュタグは最大30個つけられますが、関連のあるものをつけることが何より大事ですね。
Q6. ストーリーは大事ですか?
幸あれこ:
ストーリーは、フォロワーさんとコミュニケーションを取るための手段として大事です! よく「ストーリーは拡散力がないから意味ないですよね?」と言われるんですが、そんなことない! 超大事!
なぜならいまのフォロワーさんが、「いいね」や「保存」をしてくれないと、投稿がおすすめされにくい傾向にあるからです。おすすめされにくいということは、エンゲージメントやフォローが伸びない理由にもなります。
なのでストーリーでプライベートを少し出したり、交流できるアンケートやスタンプを使ったりして、コミュニケーションを取ることは本当におすすめですよ!

Q7. リールは大事ですか?
幸あれこ:
正直リールを使わなくても、伸びるアカウントはあります。なのでリールは、運用者のセンスと発信ジャンルの相性次第ですね……。たとえば料理アカウントであれば、投稿よりもリールのほうが伸びやすいというような感じです。
ただ昔ほどではないですが、リールも拡散力があるので、使うのは全然アリです!
私の場合は、「人」感が出るようなリール投稿を意識しています。「私と同じように、カフェで作業しているんだ!」と思ってもらえるような、そういう投稿ですね。こういう生きてる感が伝わる投稿は、親近感を持ってもらえるみたいで、投稿からDMをもらうことも多いです!

Instagramの文字入れ投稿は重要!
以上、今回はインスタグラマーの幸あれこさんに、Instagramの文字入れ投稿を中心にインタビューしました!

幸あれこさんは独学でInstagram運用を始めて、いまではInstagramで仕事をしています。Instagram運用はまだまだチャンスのある分野なので、ぜひこの機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

なお本記事で使用した『Adobe Express』は、10万以上[c]のテンプレートや写真を無料で利用できるグラフィックデザインアプリです。アドビのソフトということもあり、Adobe Stockの1.6億点の画像素材やAdobe Fontsのフォントを使って自由にデザインが可能となっています。ノンデザイナー向けのため、初心者でも直感的に使えるのが特徴です。
Instagramのさまざまな投稿サイズにも対応しており、正方形や縦長、ストーリーのテンプレートが用意されています。文字入れ投稿で有効な「アウトラインの追加」や「背景削除」も無料で使えます。

さらにAdobe Expressに搭載された「スケジュール機能」を使えば、Instagramを含む各種SNSへの自動投稿が可能! キャプションや投稿時間まで細かく設定できます。幸あれこさんも「これめっちゃ便利ですね!!」と盛り上がっていました。
ブラウザ版だけではなく、iOS/Androidのスマホアプリ版も用意されています。ぜひ一度Adobe Expressをお試しください!
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