進学や就職、転勤などで関東地方に引っ越す際、土地勘がないとどの街を選べばいいか判断するのは難しい。そんなときに参考になるのが「住みたい街ランキング」だ。今回は、SUUMOが2022年に実施した調査結果に基づいて上位三つの街の魅力を紹介する。

(画像=関東エリアの魅力ある街を紹介、『BCN+R』より引用)
横浜(神奈川県)
SUUMOの調査結果で第1位に選ばれたのは神奈川県の横浜。5年連続でトップと圧倒的な人気だ。主な理由は三つある。

(画像=「横浜みなとみらい」の街並み、『BCN+R』より引用)
交通網が発達しておりアクセスが良好
横浜最大の魅力は交通網にある。JR東日本によると、横浜駅の1日当たりの乗降人数は平均約30万人で、新宿、池袋に次いでJR東日本の中で第3位だったという(2021年調べ)。
JR以外にも多くの路線が乗り入れており、東京以外の方面へのアクセスも良好。どこに行くにも便利なのだ。
東京都心に比べて家賃が割安
横浜駅周辺は東京都心に比べて家賃が割安となっている。SUUMOの調査によると、新築かつ徒歩1分~5分以内という条件において、ワンルームで8.5万円、2DKで13.8万円とのことだ。しかも、横浜駅周辺は東京都心に負けないほどの賑わい。人気の街というのが頷ける。
観光や買い物の施設も充実
歴史ある港町である横浜は観光や買い物の施設が充実している。若い世代向けだけでなく、大人向けの施設も充実しており、長く住んでも飽きがこない。
一方、豊かな自然も残っており、博物館や美術館も多く存在することから、子育てにも向いている。まさに1位に選ばれるのにふさわしい街といえそうだ。