メバルロッド+エステルの組み合わせ
「メバルロッドにエステルライン?」と眉をひそめるアングラーもいるかもしれない。
しかしこの組み合わせは、案外悪くない。私もメバリングロッド7.5ftに1000番スピニングでエステル0.25号を使用しているが、違和感はまったくない。
確かにエステルといえばアジングのメインラインで、「6ft台のショートロッドまでだろう」という考え方が頭にあるはあるが、メバルロッドにエステル運用でも、何もかわる感じはしない。むしろ、「メバルロッドの長さでもこれだけ飛ぶか」みたいな面白い感覚がある。大丈夫、大丈夫。
![【2022シーズン序盤】大阪湾奥メバリング攻略法は「オープンの表中層」](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/11/867bd8a5a9aa2b6f1891de3ccd73d468.jpg)
PEを0.1号まで落とすのもアリ
エステルラインの短所は張力限界が低い点だ。ライン強度が弱く、低伸度のラインで、切れやすい。これからの時期、抱卵個体のずっしりと重い魚が増えてくる。こうなると、足場の条件によっては抜き上げが難しくなる。サイズによっては、やり取りでも負ける。
そこで一つ浮かびあがるのが、極細中の極細、禁断のPEライン0.1号である。私は0.2号で一度痛い目にあってからPEは0.3号しか信用しないことにしているが、あれからだいぶ時間も経ったことだし……そろそろ今のオープンのメバル対策に試してもいいかもしれない。
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脅威はタチウオ
さて、今季シーズン初頭のメバルの傾向について解説してきた。エステル運用で軽量リグを前に飛ばし、若干レンジを入れてリトリーブ。これが今通用している釣り方だ。参考にしてほしい。
しかし困ったことに、この時期オープンに投げると、タチウオがくる。特にパール系や蓄光ワームだと、奴らが悪さをしてくる。それだけが少し怖いが、まあ、居るときにはどうやってもかわせない魚でもある。
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<井上海生/TSURINEWSライター>
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