中盤戦は漁礁ポイントへ

レンタルタックル組(3名)の釣り方が板についてきたのを見計らって、かどうかは分かりませんが、船は移動を開始。10分程走ってスローダウンすると、「漁礁ポイントなので根掛りに気を付けて」と船長。

オモリトントンから1m底を切る方式に切り替えます。さらにこのころになると潮があまり動かなくなったとのことで、根掛りに気をつけつつ、同時に誘いも入れてやらないとアタらない状況。出だしの盛況はどこへやら。船中、アタリは極端に少なくなってしまいました。

しかし、しっかりしたタナ取りと誘い、そしてアワセが決まれば高確率でキロクラスが浮上、なのですが…まだまだ修行が足りない筆者、このポイントで魚は掛けられず、オモリ1つロストという結果。

部分解禁直後の鹿島沖ヒラメ釣り好調 規定数(10匹)到達者が続々食い込まなかったイワシ(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

後半戦は超浅場ポイントへ!

漁礁ポイントでの、船中ポツポツのアタリは改善せず、この日2回目の移動。今度は水深10m以下の超浅場ポイントにやってきました。はじめはあまりにも浅すぎて釣れるかどうか半信半疑だったのですが、釣投入して数分後、皆さんの竿が次々と曲がりだします!

そして3kgクラスの大型もちらほら姿を見せ、仲乗りさん再び大忙し。筆者もこれに続く形で1.4kgの食べごろサイズを確保♪

部分解禁直後の鹿島沖ヒラメ釣り好調 規定数(10匹)到達者が続々鹿島沖のヒラメ(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

最終結果

超浅場ポイントにて再び数を重ね、11時前には規定数10枚を達成!この日、最終的に船中18人中4人が規定数に到達したとのことでした。

筆者はゲストに恵まれませんでしたが、周りではイナダ、ホウボウ、マハタ、マゴチ、カサゴなどが上がったとのこと。残念ながら船酔いしてしまった方が数名でてしまったようですが、早朝の好活性が功を奏し、全員本命の確保に成功!帰港後、出迎えてくれたおかみさんの笑顔が何より印象的でした。

部分解禁直後の鹿島沖ヒラメ釣り好調 規定数(10匹)到達者が続々鹿島沖で釣ったヒラメを手に(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

ヒラメのエンガワユッケ

10枚のヒラメを確保したということで、たくさんのエンガワ確保に成功!今回は贅沢にもこれを全て使い、ユッケにしてみました。焼き肉のたれ、コチジャン、ゴマ油で簡単味付け!

前日飲み会で、休肝日を宣言していた妻が、急きょ予定変更せざるを得なくなった一品(笑)。

部分解禁直後の鹿島沖ヒラメ釣り好調 規定数(10匹)到達者が続々エンガワのユッケ(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

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<尾崎大祐/TSURINEWSライター>

▼この釣り場について
鹿島沖
出船場所:鹿島旧港
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