人が少ない場所を探す

シーズン中の海水浴場や潮干狩り場などは、非常に混雑しカヤックを出せないことが多い。駐車場は早朝から満車状態。波打ち際にすき間なく人が並んでいるので出艇も着岸も困難。そもそもカヤックを引っ張って人ごみの中を歩くこと自体が、周囲の人には迷惑であり危険でもある。夏は意外と出艇場所に困ることが多いシーズンとなる。

カヤックフィッシングにおける【出艇(エントリー)場所の探し方5選】混雑した場所は避けるべき(提供:TSURINEWSライター福永正博)

マナーを守って

このように見ていくと、以上の条件をすべて満たす所はなかなかないだろう。現実的には、多少の難がある場所でも選択肢に入れておき、季節やその日の風向きなどによって、いくつかの出艇場所を選べるようにしておきたい。

自分の行ける範囲でいい出艇場所が見つけられたら、それはとても幸運なこと。周囲に迷惑をかけないようにマナーを守り、これから先もカヤックフィッシングができるよう貴重な釣り場として大切にしていってほしい。

カヤックフィッシングで「あわや漂流!」 【ヒヤリ事例と対策を紹介】

カヤックフィッシングでの【タックル落水・紛失・破損の事例と対策】

ゼロから始めるカヤックフィッシング :服装は『レイヤリング』が重要

<福永正博/TSURINEWSライター>

The post カヤックフィッシングにおける【出艇(エントリー)場所の探し方5選】 first appeared on TSURINEWS.