とにかく広くて市町村の数も多い北海道にはエリア分けの仕方が多数あります。
その中の1つが行政区分である総合振興局・振興局によるエリア分けです。
今回は北海道内に14ある総合振興局、振興局の中から檜山振興局の基本情報や魅力を紹介していきます。
目次
1 檜山振興局エリアの基本情報
2 檜山振興局の市町村
3 檜山振興局エリアの魅力
4 檜山振興局エリアはなぜ飛び地?
5 歴史と海を感じて穏やかに過ごせる檜山エリア
檜山振興局エリアの基本情報
檜山振興局エリアの総面積は約2,630m2、人口は32,711人(2022年3月31日住民基本台帳)となっています。
面積・人口共に14ある総合振興局、振興局の中で最も小さい・少ない振興局です。
小さいとはいえ檜山振興局エリアの総面積は佐賀県の面積約2,440?より大きく、北海道の広さが感じられます。
人口は山梨県山梨市32,767人(2022年9月1日推計人口)とほぼ同じなので、人口密度の低さも同じように感じてもらえると思います。
現在のところ目立った産業がないためエリア内のすべての町が過疎地域となっており、今後の巻き返しと飛躍に期待が集まるエリアでもあります。
檜山振興局の市町村
檜山振興局エリアは7町で構成されており、市や村はありません。
まずは管内の7つの町の特徴をご紹介します。
檜山振興局管内のまち
江差町…江差町発祥の民謡・江差追分が有名。全国大会も開催されている
上ノ国町…かつてマンガンを産出する鉱山で栄えた
厚沢部町…キャッチフレーズは「世界一素敵な過疎のまち」
乙部町…自然の海岸を人口ブロックで囲って作った「海のプール」が夏の観光スポット
奥尻町…日本海に浮かぶ島、奥尻島。マリンスポーツが楽しめる
今金町…ブランドじゃがいも、今金だんしゃくの産地
せたな町…平成17年3町が合併して誕生した町