これは私が社会人になって、実際に遭遇した経験を含めた話です。
コロナ前の話になりますが、社会人になってからというもの、会社の付き合いからお得意様の接待などと飲む機会が増え、2次会、3次会は当たり前でした。
そんななか、会社での飲み会の2次会は、だれかの家でってことが多かったのです。

目次
二次会へ
事件

二次会へ

新社会人になって少し経ち、幸運にも会社の方と仲良く仕事をさせていただき、飲み会も結構参加していました。
その日もいつもと同じように1次会をお店でやって、2次会を先輩の家でやることになったのです。
ただ違ったのは、少し片づけをしたいので30分くらいしてから家に来て欲しいと。

1次会の店から先輩の家まで20分かからないくらいです。
私たちは会計をすまし先輩の家に向かうのですが、ついでに買い出しするグループと、片付けが終わってなかったら手伝ってくるといって先に先輩の家に向かうグループに別れました。

事件

実はこの時既に事件が起きていたようで、先に行ったグループから先輩が家の前の電柱で寝てしまっていると連絡があったのです。
時々酔いつぶれたサラリーマンが駅構内なんかにいることはありますよね。ただ時期が悪いのです。

実はこの時冬で雪がしっかりと積もっていいて、さらに雪が降っていました。
先に向かったグループ曰く、先輩の全身に雪が積もっていた状態で寝ていたそうで、お酒を飲んでいたため、感覚が鈍く寒いと思わなかったそうです。