人生を楽しむ術を知り尽くした男、三宅スタンレー。人生を豊かなものにしてくれるワインと時計との出会いを求めて、いつも世界のどこかを旅している。今年から始まった連載では、三宅スタンレーがこよなく愛するワインと時計を紹介していきます。

みなさん、こんにちは。三宅スタンレーです。国際サッカー連盟(FIFA)が主催する「FIFA ワールドカップ」がいよいよ11月20日から開催されます。世界中が注目するサッカーの国際大会で、今回の開催国は私のビジネスパートナーも数多くいるカタールです。私も現地で観戦するために旅支度をしているところです。2018年にロシアで開催された前回大会では、ポルトガル代表として出場したクリスティアーノ・ロナウドがハットトリックを決めるなど、大いに盛り上がりました。今回のカタール大会も、これまでに5度優勝しているブラジルやリオネル・メッシを擁するアルゼンチンなど、注目チームがしのぎを削ることでしょう。

サッカー関連の話題といえばちょうど今週、アパレル大手のマッシュホールディングスが、米国のファンドに2000億円で株式を売却するというニュースがありました。マッシュホールディングスは、「スナイデル(SNIDEL)」や「ジェラートピケ(gelato pique)」「ミラ オーウェン(Mila Owen)」といったブランドを手掛けていますが、どれも往年の天才選手にちなんだ名前のようです。近藤広幸社長もきっと大のサッカーファンなのでしょう。

さて、今回紹介する私のウォッチコレクションは、「ブレゲ(Breguet)」の「ブレゲ クラシック 5177」です。時計業界にも天才はいますが、筆頭にあげるならやはり「ブレゲ」創始者のアブラアン・ルイ・ブレゲではないでしょうか。時計のデザインに革命をもたらしたと言われる天才時計技師で、この時計も彼の作品からインスピレーションを受けたコレクションです。ブランドの美しさを表現するブレゲ針、手彫りのギヨシェ模様の文字盤やコインエッジ装飾が特徴で、一見するとシンプルですが、一切の無駄がないわけですね。前回紹介した「ブルガリ(BVLGARI)」の「モネーテ」ネックレスもそうですが、ケースの側面をゴールドのコインの縁のように装飾しているコインエッジに惹かれて購入しました。

ワインと時計をこよなく愛する男・三宅スタンレーの連載第6回:「ブレゲ クラシック 5177」
(画像=『SEVENTIE TWO』より 引用)
ワインと時計をこよなく愛する男・三宅スタンレーの連載第6回:「ブレゲ クラシック 5177」
(画像=『SEVENTIE TWO』より 引用)

風水ではゴールドは出会いのタイミングを整えてくれる効果があると言われています。今回のカタールへのサッカー観戦旅は、この「ブレゲ クラシック 5177」を身につけて、思いも寄らない出会いを引き寄せてみたいと思います。そして、今回の「FIFA ワールドカップ」では、選手たちがどんなドラマを見せてくれるのか、現地でしっかり目撃したいと思います。それでは、みなさん、また次回!

文・セブツー編集部/提供元・SEVENTIE TWO

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