厚生労働省は、塩野義製薬が開発した新型コロナウイルスの飲み薬「ゾコーバ」を、緊急承認制度を使って初めて承認しました。
塩野義の国産初コロナ飲み薬「ゾコーバ」、厚労省が緊急承認…来月上旬にも使用可にTa0ZD#社会
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) November 22, 2022
ゾコーバをもらうには、医師の処方が必要です。12歳以上の軽症・中等症患者が対象。発症3日以内に飲み始め、1日1回5日間服用して、症状消失までの期間がプラセボ群の約8日からゾコーバ群の約7日に短縮されるそうです。
ここにくるまでの塩野義製薬の努力は並大抵のものではありませんでした。
塩野義製薬、悲願のコロナ薬実用化 リソースシフトが結実L8akFv3
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) November 23, 2022
効果に疑問も持たれていますが、新型コロナの軽症者に使える初の国産飲み薬となりました。
塩野義のゾコーバ。5つの症状(鼻汁・咽頭痛・せき・発熱・倦怠感)の期間を短縮(8日→7日)するという。正直、大した効果ではないと思う。
これまでの抗ウイルス薬の効果は「重症化・入院・死亡を減らす」こと。一方、この新しい抗ウイルス薬は対症療法薬。いわば「高級かぜぐすり」だ。
— 佐々木 淳 @医療法人社団悠翔会 理事長・診療部長 (@junsasakimdt) November 17, 2022
ちょっと高すぎるのではという意見がとても多いです。
まだ正式な薬価は決まっていないが、塩野義の軽症者向けの薬。たった1日の症状を和らげるだけで薬価1人分10万円くらいという。
これが2類なら無料。健康保険破壊にまっしぐら。とっとと5類にして欲しいなら3割負担で3万円払って飲めよ。こんなバカ国は日本だけだぞ
— Isseki Nagae/永江一石🏃🏽STEPNで体脂肪率爆下がり (@Isseki3) November 23, 2022
「専門家」からの評価も微妙なところです。