ハリ外しは優しく丁寧に

リリース・サイズのハゼが釣れた場合は、ダメージを少なくすることを考慮して、手早く元気なうちにリリースしてあげたい。ハゼの口は大きいのでハリ外し器よりもラジオペンチで掛かりハリを外してあげる方が時間も節約できる。

河川河口域で子供たちとハゼ釣り満喫 ミャク釣りで良型が次々ヒットハリ外しはペンチが便利(提供:TSURINEWSライター森雨魚)

ゲストフィッシュが釣れたら

大潮の満潮時には、ボラ、ヒイラギなどのゲストフィッシュがつきもの。もし、必要としないゲストフィッシュがヒットしたら、リリース・サイズのハゼ同様に優しく扱ってあげたい。

そんな時には、「もっと大きくなれ!」の一言を掛けてあげてみよう。本命フルセハゼを招くおまじないになるかも。

河川河口域で子供たちとハゼ釣り満喫 ミャク釣りで良型が次々ヒットゲストのヒイラギ(提供:TSURINEWSライター森雨魚)

救命具装着は必須!

さらに、仲間を思いやるためにも、また、自分を守り最後まで安全な釣りをするためにも、救命具の装着は大切。当日は、ウエストベルトタイプの救命具を使用したが、もしものことが起こっても救命具と仲間がヘルプしてくれる。

また、水汲みバケツのロープも投げれば救命ロープとしても活用できる。危険をいつも想定してアンテナを張って釣りをしみたい。

河川河口域で子供たちとハゼ釣り満喫 ミャク釣りで良型が次々ヒット安全装備で楽しむ子供たち(提供:TSURINEWSライター森雨魚)

家族が食べる分だけキープ

家族が食べる分だけ釣ったら、目標達成!できれば、次は自分で料理することに挑戦させてみてはいかがだろう。ハゼは唐揚げ、天ぷら、フライとレシピも様々。釣りを通して体育、理科、家庭科の勉強になる。

河川河口域で子供たちとハゼ釣り満喫 ミャク釣りで良型が次々ヒット4人家族分の釣果(提供:TSURINEWSライター森雨魚)

3人のジュニアは、とっても仲よしになった。そして、3人とも自分で料理にチャレンジしたそう。後日、「魚の心臓をはじめてみた!小っちゃかった!」「唐揚げ美味かった!」「天ぷらの3枚おろしは、やっぱりカッターナイフだね!」などと話してくれた。ジュニアの挑戦意欲は、さらになる挑戦へと続くことだろう。

これからが旬の「秋ハゼ釣り」、ご近所さんや会社仲間のファミリーでエンジョイしてみてはいかがだろう。現地で、料理して食べると、さらに記憶に残る思い出釣行になるのでは?

ハゼ釣り総合解説 攻略法と併せて都市近郊オススメ釣り場も紹介

ワームで「ハゼ釣り」のススメ ワーム使用メリット・デメリットを解説

今さら聞けない『潮汐』のキホン:「大潮だから釣れる」は間違い?

<森雨魚/TSURINEWSライター>

The post 河川河口域で子供たちとハゼ釣り満喫 ミャク釣りで良型が次々ヒット first appeared on TSURINEWS.