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オロロン鳥のパラダイス!目指すは北海道・天売島!
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オロロン鳥のパラダイス!目指すは北海道・天売島!

北海道でオロロン鳥に会うなら絶対おすすめの「天売島」をご紹介いたします。オロロン鳥のパラダイスともいわれている天売島とはいったいどのような島なのでしょう?

天売島ってどんなところ?

天売島は北海道北西部に位置しています。日本海に浮かぶ小さな島で、人口は約273人です(2021年時点)。
西側は断崖となっており、春から夏にかけてオロロン鳥が飛来します。絶滅危惧のオロロン鳥や他の貴重な海鳥を保護する目的で、繁殖地は鳥獣保護区域に指定されています。8種類100万羽の海鳥がやって来る繫殖地で観光地としても有名です。

オロロン鳥って?北海道にしかいない貴重な海鳥をご紹介
(画像=『北海道そらマガジン』より 引用)

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本州で見かける海鳥とは異なった姿をしているオロロン鳥。その容姿はどちらかというとペンギンに近いイメージです。今回はそんなオロロン鳥の生態や絶滅危惧の背景を見てきました。北海道の天売島でしかお目にかかることの出来ない貴重なオロロン鳥が、今後もその数を増やしていってくれることを願っています。

ところで、今回ご紹介しましたオロロン鳥ですが、なんとオロロン鳥のオブジェが存在しているんです。それも本物にそっくりなオロロン鳥のオブジェです。しかも巨大!

オロロン鳥って?北海道にしかいない貴重な海鳥をご紹介
(画像=『北海道そらマガジン』より 引用)

なんでもバブル経済の時に建てられたものらしく、オロロン鳥オブジェの高さはなんと7・5メートルにも達します。以前は北海道の羽幌町(はぼろちょう)に5体のオブジェがあったそうなのですが、現在は老朽化などによって2体に数を減らしています。

さすがはバブル経済期です。5体のオロロン鳥オブジェにかけた費用はなんと1,700万円だそうで、これはひと目見ておきたい、とそう思った筆者でした。

オロロン鳥のオブジェがある羽幌町は、今回ご紹介させていただきました「天売島」から近い場所にあります。これはもう、オブジェを先に見るか、本物のオロロン鳥を観察するのが先か、の問題となってきます。現在残されている2体のオブジェはどちらも国道232号線のオロロンライン沿いにありますので、訪れる方は是非、巨大オロロン鳥に会ってみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

※画像はイメージです。

提供元・北海道そらマガジン

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