ガス抜きをしていたら引火

燃えないゴミの日に、スプレー缶を捨てようとしました。でもその中に一つ、少しだけ中身が入っているものがあり、ガス抜きしなくてはと思い、台所の流し台で作業を始めました。プシューと音がし、ガスが抜けていく、その時です。
ボン!!と音がしました。一瞬何が起きたか分からず、リビングにいた家族も「どうした!?」と飛んできました。なんと、ガスコンロの火をかけているのにガス抜きをして、引火してしまいました。自分の前髪がチリチリに焼けてしまい、腕も赤くなっていて軽い火傷状態でした。
私自身の負傷だけではなく、ガスコンロの上の換気扇に掛けていたカバーも焼けて、ボロボロになっていました。 冷静に考えたら、火をかけているのにガス抜きなんて、爆発して当たり前で、大事にならなくて良かったくらいです。
とは言え、しばらくは前髪がないのを隠すのに苦労しました。それ以来、火を使っていなくても家の中でガス抜きはなんだか怖く、屋外で作業するようにしています。

(50代・女性)

国民生活センターによると、スプレー缶製品には、高圧ガス保安法等に沿った注意書きが記載されているそうですが、4割以上の方が注意書きを読んでいないという調査結果でした。自宅のみならずゴミ収集場の火災にもつながるので、スプレー缶の捨て方には特に注意したいですね。

アヒージョが大爆発

一時期アヒージョにハマっていました。その時は、ヤングコーンとキノコのアヒージョを作ろうとしました。ヤングコーンが大好きで、たくさん食べたいのでスーパーで買い占めいざ作りだしました。オリーブオイルをしっかり加熱し、アヒージョの素を入れました。そして、カットしたキノコを入れ、洗った大好きなヤングコーンを入れたとたん、いきなり大爆発しました。ヤングコーンについていた水滴が油に反応したのかオリーブオイルの温度が熱すぎたのか不明ですがフライパンの中には具が1つもなく、入れたはずのキノコとヤングコーンは全てどっかへ飛んでいきました。しかも飛んでいったヤングコーンを後に探したらなんとポップコーンみたいな形になっていました。

(30代・女性)

上記の体験者様の作ったアヒージョがなぜ爆発したのか原因不明ですが、キッチンペーパーでしっかり水分を切ることで油はね対策が可能なので、気をつけたいですね。

今回は、爆発エピソードについてまとめました。
物の取り扱いには気をつけたいですね。

文・MONEY TIMES編集部