博多のグルメと言えば、「水炊き」「鉄なべ餃子」「豚骨ラーメン」など、実に豊富。その中の一つが「辛子明太子」。お土産の定番ですが、お店で食べる機会は意外と少ないのではないでしょうか。「どうせ旅するなら、現地でめんたいグルメが食べたい!」。そんな声に、ヒトサラがお答えします!
 

ヒトサラMAGAZINE
(画像=ヒトサラMAGAZINEより引用)

グルメ王国

「博多・天神ご当地グルメ」

ヒトサラMAGAZINE
博多の風物詩ともいえる「屋台」(画像=ヒトサラMAGAZINEより引用)

100軒近い屋台が並ぶ中洲を筆頭に、美味しいグルメが揃う街・博多。今回ご紹介する辛子明太子はもちろん、もつ鍋や水炊きも外せませんよね。呑兵衛ならパリパリ&ジューシーな鉄なべ餃子と鶏皮串で飲み歩き、締めは豚骨ラーメン……なんて屋台巡りをどうぞ。さらには甘党必見のあまおうスイーツもあり、老若男女問わずグルメ旅が楽しめます。
 

ヒトサラMAGAZINE
福岡の郷土料理とされている「もつ鍋」。もつ(ホルモン)やニラを炊いて、醤油味で食べていたのがルーツ(画像=ヒトサラMAGAZINEより引用)
ヒトサラMAGAZINE
博多の餃子と言えば、鉄鍋に入ったちょっと小ぶりな鉄なべ餃子(画像=ヒトサラMAGAZINEより引用)

博多グルメをいろいろと紹介しましたが、それだけではありません。地元の守護神社として愛されている「櫛田神社」に、映画館やショッピングモールなどが揃う「キャナルシティ博多」、ベイエリアのシンボル「博多ポートタワー」など、見どころが満載。一日では周り切れないほどの魅力を持っているんです。

博多ご当地グルメ
「明太子料理」が美味しいお店

  • 和食【海鮮居酒屋 はじめの一歩】
  • 和食【めんたい料理 博多 椒房庵】
  • 居酒屋【博多ひばち 祇園本店】
  • 和食【和創作呑処 緩音(カノン)】
  • 居酒屋【旬の味博多の味まいど 天神本店】 

和食【海鮮居酒屋 はじめの一歩】

風味豊かな明太子は、酒の肴にもご飯のおかずにもなるオールラウンダー
 

ヒトサラMAGAZINE
手間暇をかけて手作りで仕込む『明太子』970円(税抜)(画像=ヒトサラMAGAZINEより引用)

博多駅から徒歩5分と好立地に店を構えるこちら。店主の独自ルートで仕入れる海鮮料理が自慢で、地元客はもちろん観光客からも人気があります。店内は、カウンター席に加えて、奥に掘りごたつ式の個室や最大60名が収容可能な座敷もあるので、一人でも団体でも多様なニーズに応えてくれます。
 

ヒトサラMAGAZINE
鮮度が抜群な生さばの上に、擦ったばかりのゴマをたっぷりとかけ、ネギを散らした『ごまさば』(2人前)2,480円(税抜)は必食(画像=ヒトサラMAGAZINEより引用)

こちらの自家製明太子は、無添加で作っており鮮度と味に自信あり。北海道から新鮮なたらこを仕入れて、昆布やリンゴで味付け。辛さの中にある深いコクがお酒とご飯をついつい加速させます。また福岡名物『ごまさば』も、その日に水揚げされた天然生サバを使っているので、プリプリの食感が楽しめます。

【海鮮居酒屋 はじめの一歩】
電話:050-5263-8914
住所:福岡県福岡市博多区博多駅前3-7-15 庄野ビル1F
アクセス:博多駅 徒歩5分

店舗詳細はこちら >

和食【めんたい料理 博多 椒房庵】

高級なあごだしで漬けた明太子を、熟練の技で贅沢グルメへ昇華
 

ヒトサラMAGAZINE
お客の8割以上がオーダーする博多めん鯛まぶしセット(1名様)4,000円(税抜)は、ご飯もの以外に明太コロッケや甘味もセットでお得(画像=ヒトサラMAGAZINEより引用)

割烹や懐石料理店など、名店で10年間もの修業を重ねた西垣料理長が腕を振るう【めんたい料理 博多 椒房庵】。ウッド調のインテリアで統一された店内は、落ち着いて食事を楽しむことができます。またカウンター席では、料理長の卓越した技術を間近で見られるので臨場感があっておすすめ。
 

ヒトサラMAGAZINE
特製の明太子を存分に味わいたい方は、白ご飯で食べるのが吉。『あごだしめんたいこ御膳』1,980円(税抜)(画像=ヒトサラMAGAZINEより引用)

こちらのお料理は店名の通り、明太子が自慢。弾力のある食感が特徴の真子を、国産の焼きあごだしをブレンドした辛子ダレに漬け込んでおり、あごだし特有のスッキリとした甘さが明太子の辛さを上品に仕上げています。そんな明太子を鯛の刺身の上に乗せた名物『博多めん鯛まぶしセット』は食べる価値が十二分にあります。

【めんたい料理 博多 椒房庵】
電話:050-5870-2811
住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 アミュプラザ博多9F
アクセス:博多駅 徒歩1分

店舗詳細はこちら >

居酒屋【博多ひばち 祇園本店】

博多の隠れ家的居酒屋で楽しむのは、ここでしか味わえないめんたいグルメ
 

ヒトサラMAGAZINE
噛んだ瞬間に口に広がる香ばしさと明太子の風味がクセになる『燻製明太子の炙り』574円(税抜)(画像=ヒトサラMAGAZINEより引用)

博多駅から徒歩8分、雑居ビルの3階に店を構える隠れ家的なこちら。生け花や小上がりの個室など、随所に和の要素が散りばめられた内装は、落ち着きがあり上質な空間に仕上がっています。ホスピタリティのレベルも高く、接待やデート、ハレの日のディナーなど、誰かを連れていきたくなるような優良店です。
 

ヒトサラMAGAZINE
ジャガイモの甘みと明太子がベストマッチな『仰天!!博多明太ぽてち鍋』(1人前)1,000円(税抜)(画像=ヒトサラMAGAZINEより引用)

名物は、1.5mの巨大な焼き台で調理する炉端焼き。旬食材を豪快に焼くと店内に香ばしいにおいが広がり、嗅覚でも楽しませてくれます。こちらで食べたいめんたいグルメは、桜チップで燻した『燻製明太子の炙り』や、ポテチを使った『仰天!!博多明太ぽてち鍋』と、ちょっと変わり種。実際に訪れて、食べてみてほしい逸品です。

【博多ひばち 祇園本店】
電話:050-5263-1261
住所:福岡県福岡市博多区祇園町8-23 岡本祇園ビル3F
アクセス:博多駅 徒歩8分

店舗詳細はこちら >

和食【和創作呑処 緩音(カノン)】

ホテルメイドの逸品には、辛さのバランスが良い明太子が必要不可欠!
 

ヒトサラMAGAZINE
博多では定番の『明太子の玉子焼き』700円(税抜)は、日本酒とのペアリングが吉(画像=ヒトサラMAGAZINEより引用)

プレジデントホテル博多の1Fにある和食店は、九州の郷土料理や地酒がゆったりと楽しめると好評。昼間は日が差し込み爽やかな雰囲気、夜は照明を落としてシックな空間に。ランチで女子会を楽しむもよし、夜の接待に懐石コースを堪能するもよし。時間を問わず様々なシーンにおすすめの一軒です。
 

ヒトサラMAGAZINE
今宵の締めも明太子で決まり。濃厚な明太子の味わいもお茶の風味でさっぱり味わえる『お茶漬け(明太子)』400円(税抜)(画像=ヒトサラMAGAZINEより引用)

九州の黒毛和牛や長浜市場から仕入れる海の幸など、九州エリアのうまいものがラインアップ。中でも、いろんな料理と合わせて食べたくなる名バイプレイヤーな明太子は外せません。博多の家庭料理である『明太子の玉子焼き』では玉子の甘さを引き立て、『お茶漬け』では爽やかな味に。そんな七変化をお楽しみください!

【和創作呑処 緩音(カノン)】
電話:050-5263-4031
住所:福岡県福岡市博多区博多駅前1-23-5 プレジデントホテル博多1F
アクセス:祇園駅 徒歩4分

店舗詳細はこちら >

和食【旬の味博多の味まいど 天神本店】

九州各地の旨い肴と酒が集結! アットホームでくつろげる人気居酒屋
 

ヒトサラMAGAZINE
博多名物の明太子と大根おろしをたっぷり使った『博多みぞれ鍋』1人前1,500円(税抜)(画像=ヒトサラMAGAZINEより引用)

絶品の“博多メシ”と地酒を存分に味わえる、博多の人気居酒屋。店内はアットホームな空間で、足を伸ばしてゆったりと食事を満喫することが可能。カウンター席や掘りごたつのほか、個室席は2名~50名まで対応できるため、デートや接待、宴会など、使い勝手の良さが魅力。天神駅から徒歩3分という好アクセスも見逃せません。
 

ヒトサラMAGAZINE
ご飯ものにもアルコールにも相性の良い『博多辛子明太子(生・炙)』680円(税抜)(画像=ヒトサラMAGAZINEより引用)

玄界灘で獲れた鮮魚をはじめ、熊本直送の馬肉や旬の野菜など、厳選食材を使ったメニューはどれも美味。まず頼みたいのは明太子と大根おろしが絶妙にマッチする『博多みぞれ鍋』。野菜や豚肉もたっぷり入ったヘルシーなお鍋です。王道の『博多辛子明太子(生・炙)』をおともに全国各地の銘酒を堪能するのもおすすめです。

【旬の味博多の味まいど 天神本店】
電話:050-5870-1639
住所:福岡県福岡市中央区今泉1-21-3 ラガッツァTENJIN2F
アクセス:西鉄福岡(天神)駅 徒歩3分

店舗詳細はこちら >

和食【福栄組合 博多川端店】

福岡の地鶏「はかた地どり」をお腹いっぱい味わいたいならこちら!
 

ヒトサラMAGAZINE
お客からの人気が高い『2種類のチーズと明太子のシーザーサラダ』600円(税抜)(画像=ヒトサラMAGAZINEより引用)

福岡、郷土料理、そして「はかた地どり」への想いからアンテナショップとしてオープンした、はかた地どりの専門店。「博多の旨い地鶏を広めたい」という一心で、高品質の地鶏料理をリーズナブルに提供しています。テーブル席、掘りごたつ、お座敷と、人数やシチュエーションによって席を使い分けるのもうれしいポイントです。
 

ヒトサラMAGAZINE
元祖ふくやの明太子と瀬高の高菜漬けを使った『明太高菜のポテトサラダ』600円(税抜)(画像=ヒトサラMAGAZINEより引用)

新鮮タタキ、豪快モモ炭火焼など地鶏を使ったメニューがずらりと揃うこちら。でも明太子好きなら必ず食べたいのが『2種類のチーズと明太子のシーザーサラダ』。2種のチーズと明太子のペアリングが、クセになる味わいです。高菜漬けとふくやの明太子を使った『明太高菜のポテトサラダ』もお酒のアテにぴったりです。

【福栄組合 博多川端店】
電話:050-5870-7110
住所:福岡県福岡市博多区上川端町4-210
アクセス:中洲川端駅 徒歩5分

店舗詳細はこちら >

文・ヒトサラ編集部/提供元・ヒトサラMAGAZINE

【関連記事】
2020年グルメトレンド予測|外食のプロが語る、食の“7つ”のキーワード
都内の「おいしい定食屋」厳選3軒|ヒトサラ編集部がオススメするお店
2020年仏版ミシュランで日本人シェフが初の三つ星に!【RESTAURANT KEI】小林圭シェフの受賞は歴史を変えた
手土産の達人が伝授!接待や会食で喜ばれる手土産・知っておきたいマナー
「ミシュランガイド東京2020」発表|東京は星付き店226軒で世界一! すきやばし次郎、外れる