永年にわたりアイビーリーガーに服を仕立ててきたグローバルヘリテージブランド「J. PRESS(J.プレス)」が、ブランド創業120周年を果たす。
それを記念して「Re120:」をテーマに、様々なプロモーションと120周年記念限定アイテムを展開する。
1902年に誕生した「J.PRESS」
「J.PRESS」は、1902年に米国コネチカット州ニューヘブンのイエール大学前にジャコビー・プレスが創業。以来、その歴史に裏付けられたトラディショナル(伝統)とクラフトマンシップ(熟練)を原点としている。
この度のプロモーションでは、「Re120:」をテーマに“Remember”“Reborn”“Respect”を掲げ、「今までのお客さま、これからのお客さまを繋げる」をコンセプトに展開。120周年を記念した商品や取り組み、アーカイブアイテムなどを紹介した「120th ANNIVERSARY」特設サイトを開設した。
さらに、創業120周年を機にローンチした新ライン「J.PRESS PENNANT LABEL(J.プレス ペナント レーベル)」や、120周年記念限定アイテムをラインナップしている。 今後は、オーダーメイドブランド「KASHIYAMA」の国内・海外一部店舗で限定ブレザーのオーダー展開や、ホテルでの顧客向けイベントを開催予定だ。
120周年記念限定アイテムをラインナップ
「J.PRESS」の歴史ある定番生地であるペピンメリノサキソニーを使用した120周年スペシャルブレザー。通常既製品はネイビーのみでの提案だが、特別限定色のキャメルカラーを採用。そして釦、裏地、ブランドネームに至るまで節目となる120周年を記念する仕様となっている。
1970年代当時の 「J.PRESS」のセーターから着想を得てリバイバルされた、クルーネック型のクレイジーパターンニット。クレイジーパターンだが、落ち着いた色目を使用した3配色のセーターで、着合わせ易くなっている。
クルーネックのプルオーバー型のウールニット。英国で200年以上の歴史のある紡績工場で作られた英国羊毛を使用しており、糸に膨らみを持たせる梳毛紡績独特のハリと膨らみが特徴だ。ニットにはインターシャによるアメリカンフラッグが施されている。
厚手で適度な光沢感のあるメルトンと、男らしい無骨な牛革をコンビネーションにした120周年を記念するバーシティージャケット。アメリカ、日本で展開していたアーカイブを紐解きながら、ネイビー・黒を基調にした上品なカラーコンビネーションと、現代的なシルエットへの見直しで、トラディショナルなアイテムの中にモダンな印象を漂わせている。120周年記念限定のオーバル裏地とワッペンを採用した。
「J.PRESS」の代表的なアイテムであるアービングボタンダウンの仕様や素材を採用。過去から現在に至るまでの 「J.PRESS」の店舗が存在した都市名を総柄で刺繍をほどこしたヴィンテージオックスを使用した120周年記念アイテムだ。
120周年の節目に相応しいプロモーションと、新アイテムの数々。ブランドの哲学を存分に感じていただけるアニバーサリーコレクションとなっている。
J.PRESS
(akihiro takeji)