うだるような暑さの夏も終わり、吹く風に「秋だな〜」と感じる10月初旬・・・。
秋といえば!食欲の秋!一択の我が家。
秋の味覚を仕入れよう!と思い立ち、ドライブがてら道の駅に行ってみることにしました。
札幌市近郊で検索すると、10件余りの道の駅があることが分かりましたが、その中でも「なんとなく、良いんじゃないかな〜?」と、直感で『道の駅 マオイの丘公園』に決定。
秋の味覚を仕入れに、でかけますか!
道の駅 マオイの丘公園
『道の駅 マオイの丘公園』は夕張郡長沼町にある道の駅で、北海道で37番目の道の駅として1996年に設置されました。
「マオイ」とは、アイヌ語の「マウ・オイ」が語源で「はまなすの実が多いところ」を意味しています。
かつてのマオイ川が旧マオイ沼に注いでいた河口左岸砂州に、ハマナス群生地があったそうですが、現在は土地改良工事などにより畑作地帯になっています。
『道の駅 マオイの丘公園』をWikipediaで検索してみると、「国道274号線と国道337号線、道央圏連絡道路南長沼ランプの交点に位置している」と、ありますが・・・。
自他ともに認める方向音痴の私には道路の名前を言われても…全くワカリマセン(笑)
行ったことのない道の駅だからちゃんと調べないと・・・。
長沼町の公式サイトを見ていると「札幌から50分、北広島から20分、千歳から30分」と書かれていました。
「分かりやすい!行ける!」
Google先生も付いていてくれるし、全く根拠のない自信が満々です。行ける気しかしない(笑)
そうして、秋晴れの空の下、少しだけ涼しくなった風を受けながら長沼町に向けて車を走らせていきました。
マオイの丘公園に到着!
Google先生の従順な下僕となり、1時間弱。大きく迷うこともなく、『道の駅 マオイの丘公園』に到着!

駐車場も広々していて車も駐めやすく、すんなりと敷地内へ。
まず、目に付いたのが大きな石碑。
「松浦武四郎紀行足跡之碑」と書いてあります。

松浦武四郎は、幕末から明治にかけて活躍した探検家、著述家で、「北海道の名付け親」としても知られ、蝦夷地(北海道)を探索し、アイヌ民族・アイヌ文化の研究・記録に努めた人物です。
はるか昔、小学校の授業で名前を聞いたことがある気がする。(うろ覚えゴメンナサイ・・・。)
教科書の中の人物が、ここに来たんだ・・・とちょっとだけ感慨深くなっていると、これまた昔懐かしい、二宮金次郎像が。

ここはもともと小中学校の跡地なんですね。
『長沼第四小学校・長沼中学校閉校記念碑』も隣に建っていました。
昔は必ずと言っていいほど学校には立っていた二宮金次郎さん。
最近の小学校には二宮金次郎像は置かれていないことが多いんですよね。
「児童の教育方針にそぐわない」とか「歩いて本を読むのは危険」「歩きスマホを助長する」とか言われて校舎建て替えの際などに、撤去されることが多いとか。
二宮金次郎は、本を読みながら勉強したから偉い、のではないんだけどなぁ・・・。
これも時代だなぁ・・・などと考えながら賑やかな農産物直売所へ向かいます。