自民党税調で、来年10月から導入される予定のインボイス(適格請求書)方式が、売り上げ1億円(?)以下の業者について延期されるという報道が出てきました。

インボイスは、本来は1989年の消費税導入のとき義務づけられる予定でしたが、小売店などが強硬に反対し、やっと2023年10月から導入することになりました。企業の経理担当者は、もう登録をすませてインボイスの準備をしていました。

 

最大のねらいは、小売店の仕入れに消費税を払った場合に、払ったという証拠(インボイス)なしで、帳簿だけで税額控除できるという話です。