マイクロアドが提供をする、マーケティングデータプラットフォーム「UNIVERSE」は、提携する株式会社mitorizが保有するレシートデータを活用した、メーカー向け商品分析サービス「カウミー」の提供を新たに開始しました。
飲料・食品メーカーを中心に、購買データ分析をもとにした、流通チェーンを横断した自社商品の売上推移や、ユーザーの購買傾向の特徴を分析・可視化するサービスを開始いたします。
マイクロアドが提供する「UNIVERSE」は、2016年の提供開始からこれまで、自社保有のオーディエンスデータと、約200以上のパートナー企業やメディアから提供を受けている多種多様なデータと連携してまいりました。連携する各種データを、独自開発のデータ収集基盤によって統合的に集積・分析し、さまざまな業界業種に特化したデータプラットフォームサービスを提供しております。
これまでメーカーにおいては、POS・ID-POSデータを活用し、スーパーマーケットやドラックストアなどの各流通チェーン単位では、ユーザーの購買行動を捉えることはできましたが、流通チェーンを横断した購買行動を把握することがでませんでした。そのため、自社商品の特徴を売り場の提案に活用しきれないという課題がありました。
一方で、マイクロアドの「UNIVERSE」は、mitorizが保有する膨大なレシートデータと、マイクロアドの強みであるデータの分析・加工技術を掛け合わせることで、購買予測分析サービスをおこなってまいりました。
これらの背景から、メーカーの自社商品における、商品分析をおこなうサービス「カウミー」を開始いたしました。
膨大なレシートデータをもとにした購買データ分析によって、流通チェーンを横断した自社商品の売上推移や、ユーザーの購買傾向の特徴を可視化いたします。サービスの特徴としては、ユーザー、流通チェーン、特定商品に対し、それぞれを軸とした分析が可能となります。「カウミー」を活用することで、メーカーは、新たな商品開発や販促等の施策改善など、自社商品の売上向上に繋げることが可能になります。
■商品分析サービス「カウミー」の特徴
流通チェーンを横断したユーザーの購買傾向を可視化 POS・ID-POSデータでは、各流通チェーン単位でしか捉えられなかったユーザーの購買行動を、膨大なレシートデータにより横断的に把握することで、購買傾向の特徴を分析・可視化することが可能です。
また、同じ購買志向性を持つユーザー群を生成し、自社商品がどのようなユーザーに好まれているかを把握することが可能です。流通チェーンの売り場提案や、商品開発、販促計画にまで幅広く活用可能
各流通チェーン単位で、特定商品を指定し比較することで、対象チェーンにおける売上推移や購買傾向を分析し、今後の売り場提案や商品開発、販促計画など、自社商品の売上向上に繋げることが可能です。特定商品における購買ポテンシャルの可視化
AIによる購買予測技術を活用することで、特定の商品におけるユーザーの購買行動や志向性など、購買される可能性を数値化することが可能です。
提供元・RTB SQUARE
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