早稲田大学エクステンションセンターで開講した「10万円からはじめる!お金の増やし方・守り方講座」が今週終了しました。2001年から21年続き、今回が35回目の開講となるロングランの講座です。
週1回×6回の講座で、資産運用をゼロから学べる初心者・未経験者向けのコンテンツになっています。
最終回の授業で受講生からこんな素朴な質問がありました。
「内藤さんは、既に充分な資産を持っていると思いますが、早稲田で講義をする理由は何ですか?」
仕事をしなくても食べていけるのに、ナゼ仕事を続けるのかという疑問があるようです。
早稲田大学の社会人向け講座は、大学の講座ということもあって受講料も低く抑えられています。講師料は支給されますが、その金額はわずかなものです。お金を稼ぐ仕事としては、あまり良い仕事ではありません。
早稲田大学だけではなく、資産設計実践会や世界の資産運用フェアなど、個人投資家向けのセミナーや講演を続けている理由は、その仕事に社会的な価値があると考え、自分が提供する知識や情報が誰かの人生を変えていくことに大きな喜びを感じるからです。