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セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は、FIFAワールドカップ・カタール大会終了後に森保一の後任として日本代表監督に就任する可能性が取りざたされている。エバートンからの関心報道も飛び交う中、改めてセルティックでの仕事に集中する姿勢を打ち出した。17日、イギリス・グラスゴーの地元紙『グラスゴー・タイムズ』が同監督のコメントを伝えている。
日本代表の監督人事を巡っては、日本サッカー協会(JFA)技術委員長の反町康治氏がポステコグルー監督に接触したと、今月15日に一部メディアが報道。しかし英紙『デイリーレコード』や『サン』は同監督の日本行きに懐疑的な見方を示していた。
またポステコグルー監督は以前からプレミアリーグ行きが噂されているほか、今週にはフランク・ランパードの後任としてエバートン指揮官に就任する可能性があると伝えられている。
指揮官本人は17日のオーストラリアツアー・シドニーFC戦後、日本代表やエバートンからの関心について言及。「こういう報道はつねにあるが、私のやり方とは違う。今の仕事が好きなんだ。セルティックに情熱を注ぎ、成功を収めたいと思っているんだ。まだ自分が達成したいことを達成できていない」
「今はセルティックをできる限り成功させること以外、考える必要はない。(日本代表やエバートン行きの噂に)気が散ることはない」と、日本代表やエバートン監督就任の可能性を完全否定したのだ。
ポステコグルー監督は先月にもプレミアリーグ挑戦の可能性に関する質問を受けた際に「セルティックでの仕事に集中している」と一蹴していた。セルティックでのさらなる成功を望んでいるだけに、JFAからの関心を好んでいないと考えられる。