本田圭佑 写真:Getty Images

 森保一監督率いるサッカー日本代表は17日、強化試合・カナダ戦で1-2と敗北。FIFAワールドカップ・カタール大会ドイツ戦を前に収穫を得た一方で、課題も抱えている。そんな中、サッカー元日本代表の本田圭佑が試合終了直後、森保ジャパンに対して激励のメッセージを寄せた。

 日本代表は前半8分、MF柴崎岳(レガネス)からの縦パスに反応して相手ディフェンスラインの裏に抜け出したMF相馬勇紀(名古屋グランパス)が先制点を奪取。しかし前半21分にセットプレーから失点する。

 後半にはFW上田綺世(サークル・ブルッヘ)を投入したほか、後半40分には吉田麻也(シャルケ)を投入して3バックシステムに変更。後半43分にDF山根視来(川崎フロンターレ)がポスト直撃の強烈なシュートを放ったが、後半アディショナルタイムに相手選手をペナルティエリア内で倒してPKを献上。これをFWルーカス・カバリーニに決められ、1-2で逆転負けを喫した。

 本田圭佑は試合終了直後に「日本代表。次までに課題を改善しよう」と一言ツイート。「ドイツ戦に間に合うの?」、「本田さんのようなチームを引き締める檄が飛ばせる人間がいなそうなのが不安」といったコメントが寄せられているほか、「森保さん、課題しかないよ」、「マジで田嶋幸三解任しないと変わらない」といった厳しい声も上がっている。