緊急事態宣言が解除され"新しい日常"が始まったスペインですが、新型コロナウイルスの感染者は少しずつ増え始め、再ロックダウンになった自治体もあります。また身動きできなくなる前に、近場でバカンス気分を楽しもうと思い、我が家から車で1時間弱のアルテアへ行ってきました。今回はアルテアと泊まったホテルをご紹介します。
目次
白壁の家が並ぶ、地中海を望む丘の上の旧市街
オンシーズンならチリンギートでご飯を食べたい
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居心地のいい隠れ家的ホテルTossal d'Altea
アルテアへのアクセス
白壁の家が並ぶ、地中海を望む丘の上の旧市街
アルテアはスペインの東海岸、アリカンテ市から北東に約50km行ったところにある海辺の町です。上の写真でご覧のように丘の上に旧市街があり海と山に挟まれた風光明媚なところで、北ヨーロッパの人たちに大人気。周辺には別荘地が広がります。
＜白い旧市街のシンボルは聖母コンスエロ教会の青いドーム＞
＜青い空と海に白い町は地中海のイメージそのもの＞
旧市街はこの辺りでは珍しく白壁の家が並び、とても写真映えします。かなり観光地化されていますが、ベタなお土産屋さんはほとんどなく、女性向けのリゾート用の洋服やアクセサリーを扱うお店やオリジナリティあふれる手工芸品を売るお店があちこちに。海が見える屋上やテラスで食事ができるレストランもあり、洗練された雰囲気が漂います。。私たちは評判のインド料理店Crown of Indiaで夕食をとりましたが、とてもおいしかったです。コロナ禍とはいえオンシーズンなので夜11時頃でもお店は開いており、社会的距離を保つのが不可能なほどの賑わいでした。
＜丘の上から見下ろす地中海＞
＜オンシーズンの夜は大賑わいの旧市街＞
オンシーズンならチリンギートでご飯を食べたい
私は砂のビーチが好みながら、アルテアのビーチは砂利敷きです。でも、貸しデッキチェアがあるので、横になってのんびりできるのが嬉しい。町の中心から少し離れると、こじんまりした小さなビーチやシュノーケルができるビーチもあります。
＜海沿いにはレストランやバルが並ぶ。写真提供：Tourist Info Altea＞
また、オススメなのはチリンギートと呼ばれるスペイン版海の家的なビーチバル。私たちはChiringuito El Sigarroというところへ行き、すぐそこが波打ち際という距離でタパスディナーを楽しみました。車がないと行きにくいチリンギートが多いのですが、タクシーを利用すれば問題なし。実際に、タクシーに送迎してもらう観光客を見かけました。
＜波の音を聞きながら食事ができるチリンギート＞
＜チリンギートで食べた、ごくごくとビールがすすむ焼きイワシ＞
