皆さんは同じSNSのアカウントを複数、所持したことはあるだろうか。SNSの登録には、メールアドレスが必須なので、アカウントを増やすたびに新しいアドレスを取得しなければならない。その都度、新たなパスワードなども決めるとなると、管理するのが大変になってしまうことがある。

今日は、友だちに自慢できるiPhoneの便利術を日々発信しているインスタグラマー・たける|iPhone便利術@takeplus_apさんオススメの『一瞬でメアドを量産する裏技』について、皆さんにご紹介しようと思う。

たける|iPhone便利術さんは、先日Instagramへ下記の文章とともに、Gmailのアドレスを一気に複数取得する方法を解説した動画を投稿した。

「今回はメアドを一瞬で量産できる裏技を紹介
Twitterとかでサブ垢を作る時、何個もGoogleアカウントを作ってGmailを取得して…って面倒やし、忘れちゃうよね そんな時は是非今回のワザを使ってね!
注意点 今回のやり方は、受信専用になります。+○○のアドレスで送信もしたい場合は、別で設定が必要なのでご注意を!したい場合は、「Gmail エイリアス」などで調べてみてください!
是非試して友だちとの会話のネタにしてね!」

こちらの投稿には、多くの「いいね!」が付いており、インスタ上で話題となっている。それではさっそく、この投稿について詳しく解説していこう。

量産の鍵はエイリアス!!

Gmailで新しいアドレスを取得しようと思うと、Googleアカウントの作成からしなければならないイメージがあるが、「エイリアス」と呼ばれる機能を使うことで、簡単にメールアドレスを量産することができるそうだ。

Gmailにおける「エイリアス」とは、ひとつのメールアドレスをもとに作成した、変名の別アドレスのことを意味している。

たとえば、「○○○@gmail.com」というメールアドレスがあるとしよう。○○○の後に「+1」という文字列を追加して作成した「○○○+1@gmail.com」というアドレスが、最初のメールアドレスに対するエイリアスアドレスとなるのだ。

Gmailでエイリアスアドレスを作成する手順は、「設定」から「アカウントとインポート」を選択し、「他のメールアドレスを追加」を選ぶ。「自分のメールアドレスを追加」のところで、先ほど述べた「+1」が追加されたメールアドレスを登録すればOKだ。

「+2」「+3」のように、アカウント名の後ろに「+」と「好きな文字」を増やしていけば、あっという間に複数のメールアドレスを取得できる。

Gmailでメアドを一瞬で量産できる裏技が話題 – サブ垢つくる時に超便利
(画像=(画像は「たける|iPhone便利術(@takeplus_ap)」さん提供)、『オトナライフ』より 引用)
Gmailでメアドを一瞬で量産できる裏技が話題 – サブ垢つくる時に超便利
(画像=(画像は「たける|iPhone便利術(@takeplus_ap)」さん提供)、『オトナライフ』より 引用)
Gmailでメアドを一瞬で量産できる裏技が話題 – サブ垢つくる時に超便利
(画像=(画像は「たける|iPhone便利術(@takeplus_ap)」さん提供)、『オトナライフ』より 引用)
Gmailでメアドを一瞬で量産できる裏技が話題 – サブ垢つくる時に超便利
(画像=(画像は「たける|iPhone便利術(@takeplus_ap)」さん提供)、『オトナライフ』より 引用)

エイリアスアドレスは流出元の特定にも有効

Gmailでメアドを一瞬で量産できる裏技が話題 – サブ垢つくる時に超便利
(画像=(画像は「たける|iPhone便利術(@takeplus_ap)」さん提供)、『オトナライフ』より 引用)
Gmailでメアドを一瞬で量産できる裏技が話題 – サブ垢つくる時に超便利
(画像=(画像は「たける|iPhone便利術(@takeplus_ap)」さん提供)、『オトナライフ』より 引用)

エイリアスアドレスとして追加したアドレスは、元のメールアドレスと同じ受信フォルダに入るのだが、SNSにおいては、別のアドレスとして認識されるので安心してほしい。わけようと思えば、アドレスごとにGmailはフォルダわけもできるので、使いやすくカスタマイズしたい方は、ぜひチャレンジしてみよう。

同じSNSのアカウントを複数取得したい場合に、大変便利なエイリアスアドレスだが、実はエイリアスアドレスを取得することで、個人情報の管理にも役立てることができるのだ。最近では、ネットでさまざまなショッピングが楽しめるが、海外サイトなどを利用する場合は、エイリアスアドレスで登録することで、万が一の際に、流出元を特定することも可能である。

エイリアスアドレスは任意の文字列で簡単にメールアドレスを追加できるので、ひとつのサイトにひとつアドレスをあてがうようにすると、情報がもれた際に、どこのサイトのセキュリティレベルが低いのかを知ることができるのでオススメだ。