クレジットカードに入会する際、読者の皆さんは何に重きを置いて選んでいるだろうか。年会費が安いことや、オペレーターの対応が早いこと、特典やポイントの有無など、持つ人によってカードを選ぶ基準はさまざまだ。

2022年11月7日に投稿された、あとぺ@iPhoneおトク情報@atope_bnplさんの「馬鹿だった。JCBカードについてくる『スマホ保険』はiPhoneの破損を補償してくれるマジお得な保険。「落として画面にヒビ入っちゃった!」なんて時でも保険がきくから本当に安心。『AppleCare+』に毎月1,480円も払わなくて済むから家計が助かると僕も妻もニンマリ。」というツイートには、600件を越える「いいね」がついており、ツイッター上で話題となっている。

今回は、こちらのツイートに関する詳細と、リプライ欄に寄せられたさまざまな意見をご紹介したい。

JCBカードの嬉しい特典!!

JCBカードは、日本発の国際ブランドカードである。国際ブランドカードとは、国際的に流通しているクレジットカードのことだ。

国内における発行枚数はVISAよりも少ないが、加盟店数は1位なので、日本で生活する上ではJCBカードさえ持っていれば、まず困ることはないだろう。特典も充実しており、ツイートで紹介された『スマホ保険』もJCBカードならではの特徴である。

JCBカードの付帯サービス『スマホ保険』がマジお得! 液晶破損も補償対象なんだって!!
JCBカードさえ持っていれば、まず困ることはないといわれているが(画像=『オトナライフ』より 引用)

『スマホ保険』とは、スマホの修理が必要となった際、年間補償限度額まで修理費用の補償を受けられる保険のことだ。補償対象となるには、直近3カ月連続でスマホの通信料をJCBカードで支払うことが必要だが、実質無料で入れる保険である。多くの人がやりがちなディスプレイ破損に対応しているので、いざという時に頼りになるはずだ。

投稿者のあとぺさんは、先ほどのツイートに追記する形で、「破損なら、「自己負担10,000円」かかります。でもAppleCare+も同じで3,700円かかる。それなら毎月の料金がかからない『JCBカード』のほうがいいよね ■対象カード、保証限度額 ・JCB一般カード:30,000円 ・JCBゴールド、プラチナ:50,000円 ・ザ・クラス:100,000円」と述べている。

自己負担金は10,000円かかるものの、そもそも普通に使っていれば画面を割ること自体が稀なので、お守りとして入っておくに越したことはない保険なのではないだろうか。

最上位ランクのカードにはさらなる補償も!

このツイートを見たツイッターユーザーたちからは、「iPhoneの破損は、イタイ出費ですよね。それを無料で保証してもらえるのはありがたいですね」と、スマホの補償が特典としてついているのは有難いとの声や、「これはお得ですね!!携帯落として、何度悔しい思いをしたか・・・これで今後は、悔しい思いをしなくてすみそうです!笑。」「おーすごい!!JCBカードの方が全然優秀ですね。長く使うiPhoneなので保険あると少し安心」など、さまざまなコメントがリプライ欄には寄せられていた。

ちなみに、JCBカードの最上位ランクであるザ・クラスをお持ちの方は、単純な破損だけでなく、火災や水漏れ、盗難にも対応してくれるらしい。水濡れと盗難はわかるが、火災は万が一、スマホが燃えてしまっても補償対象になる、ということだろうか。

恐らく、このレベルのカードを所有している人は、スマホに何かあったら速攻で新品に買い替えてしまうであろう財力の持ち主なので、スマホ保険の出番はなかなか来なさそうである。