「アンダーカバー(UNDERCOVER)」と「リーバイス(Levi’s)」のコラボレーションアイテムが、11月11日から発売を開始した。
「リーバイス」は、1873 年に世界で初めて「ジーンズ」を誕生させ、 1890 年には 501モデルを発表後、「伝統と革新」というコンセプトのもとにさまざまな銘品を世に贈り続けている。「アンダーカバー」は、1990年にデザイナーの高橋盾が設立した日本ブランド。ストリートファッションやアート、音楽、サブカルチャーなどのさまざまな要素をまとめあげ、独自の世界観を持ったコレクションを展開している。
本コラボは、日本とアメリカの素材や構造、美学が融合されたコレクション。アメリカ製の「リーバイス」のデニムと、日本製の「アンダーカバー」のパーツを組み合わせたジャケット2型とパンツ1型を用意する。ジャケットのうち一方は、ヴィンテージの「リーバイス」トラッカーを再構築したハイブリッドトラッカーダウンジャケット(110,000円)。フロント下部にはケーブルニットとカーゴポケットを、バックにはダウンを組み合わせ、存在感あるジャケットに仕上げた。もう一方のジャケット(151,800円)は、モッズコートのディテールを取り入れた1着。ヴィンテージのトラッカージャケットを用いつつ、取り外し可能なミリタリーテイストのライニングを重ねた。また、両ジャケットのバック下部には、「アンダーカバー」のブランドスローガンである「We Make Noise Not Clothes」(俺たちは服ではなく狂騒を作ってるだけ)の言葉が刺繍で施されている。さらに、パンツ(66,000円)は、フロントに「リーバイス」のヴィンテージジーンズを、バックにカーゴポケットを配したスウェットを組み合わせてデザイン。フロントには「アンダーカバー」のフレーズ「REBELGODS」を、バックにはクルーネックスウェットのディテールなどでアクセントを加えた。本コラボでは、「リーバイス」を象徴するツーホースプルと「アンダーカバー」のロゴを組み合わせた特別仕様のバックパッチや、両ブランドのハングタグが、コレクションの全アイテムに採用されている。いずれも、ブラックとインディゴの2色展開だ。
本コラボアイテムは、「リーバイス」原宿フラッグシップストア、「アンダーカバー」青山店ほか一部店舗、「アンダーカバー」公式オンラインストアで取り扱われる。
文・岩見光/提供元・SEVENTIE TWO
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