世界トップクラスのトレーニングデータによるAI開発企業アッペン(Appen)が、AIデータアノテーションプラットフォームをAWSと連携しました。これにより、セキュリティ要件を満たしたローカルなアノテーションプラットフォームの提供が可能になります。
目次
発表内容について
アッペンジャパン代表 吉崎 哲郎氏 コメント
発表内容について
アッペンの日本法人であるアッペンジャパン株式会社は、高品質なトレーニングデータを高速かつ大規模に生成することができるアッペンAIデータアノテーションプラットフォームをAWSアジアパシフィック地域(東京)で展開したことを発表しました。
アッペンAIデータアノテーションプラットフォームは、企業のAIプロジェクトに対する取り組みを強化することを目的とし、ラベル付けされたAIトレーニングデータのサプライチェーンの構築と、それによるAIモデルの継続的な改善と開発を可能にする「データアノテーション・プラットフォーム」です。
このデータアノテーションプラットフォームをローカライズし、AWSに展開することにより、日本のユーザーは企業のデータプライバシーやセキュリティに関する要件に準拠したサービスとして、Appen AIのデータアノテーションプラットフォームをAIプロジェクトのライフサイクルに統合することができます。
アッペンジャパン代表 吉崎 哲郎氏 コメント

(画像=アッペンジャパン代表 吉崎 哲郎氏、『AINOW』より引用)
アッペンジャパン代表 吉崎 哲郎氏
「日本企業のお客様や科学テクノロジーのコミュニティに貢献するために、AWSと提携できることを誇りに思います。 AWSは、ローカルなデータ規制やセキュリティ要件を満たすことで、当社のサービスを補完します。AWSを利用することで日本のデジタル経済におけるAIの生産性を高めることに貢献します。」