観光庁がまとめた8月の主要旅行業者43社の総取扱額は前年同月比141.9%増の1942億4881万円となった。海外旅行が521.8%増の342億8222万円、国内旅行が127.5%増の1581億4522万円と伸びた。外国人旅行は65.4%減の18億2136万円と依然としてマイナス成長が続いている。

 コロナ禍前の19年同月との比較では、国内旅行が40.0%減の水準まで回復した。一方、海外旅行は83.0%減、外国人旅行は89.8%減だった。

 企業別では、テック航空サービス(521.1%増)、エスティーエートラベル(511.3%増)、読売旅行(506.0%増)の伸びが目立った。19年同月比では、6月と7月に続いて富士急トラベルが唯一のプラス。

提供元・トラベルジャーナル

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