八村塁と日本人対決で大活躍を見せた渡邊雄太は、さらにホーネッツ戦で23分出場 8得点 3リバウンド 3アシスト 2スティール 1ブロックとハイパフォーマンスを見せたが、スタッツには表されないプレーの数々がチームに貢献して評価も素晴らしく高いものとなった。
NBAの人気チームで渡邊雄太の人気は本物になってきてきる。
この試合を通して、チーム、NBA、アメリカ🇺🇸を代表するスーパースター、ケビン・デュラントと、いいスクリーンから得点やチームの勝利を分かち合ったシーンは日本人にとっては忘れられない試合になった。
11/6(日本時間)
ネッツ 98-94 ホーネッツ
1Q 30-21
2Q 22-23
3Q 17-26
4Q 29-24
<ネッツ>
ケビン・デュラント
38分出場 27得点 8リバウンド 2アシスト 3ブロック
渡邊雄太
23分出場 8得点 (3P2/4) 3リバウンド 3アシスト 2スティール 1ブロック
この試合でもバックアップとして出場する渡邊雄太は、スリーポイントを2本決めている。渡邊雄太は11/7(日本時間)時点でスリーポイント%がNBAでなんと3位にランキングされている。
この試合での活躍ぶりは素晴らしいものだった。ダンクをブロックされても違う形でインサイドからやり返したり、ブロックに行ったりと特に4Qでハイパフォーマンスを見せた。
このチームが開幕戦から厳しい結果になっていたが、渡邊雄太もウィザーズ戦の後も「ゲームを通してコミュニケーションを取り続けていた。まだ完璧ではないが、都度修正しながらプレイしていた。コミュニケーションが役に立ったと思う」とあるようにチーム間での信頼の大切さを話していた。
そしてオフェンスに関しては、「自信を持って打つことを心がけている。カイリーやKDがいると彼らがダブルチームされるから誰かが必ずワイドオープンになる。そのワイドオープンになるのが自分で練習と同じように打つだけですね」
とシュートにも自信をのぞかせていた。人気チームでのプレーにアメリカ、日本のファンも楽しみにしているし、期待が更に大きくなった。
ケビン・デュラントは渡邊雄太についてこう述べた。
「雄太は頑張っていると思う。
いつもいいボジションいるし、たとえミスをしてもチームでお互いにカバーする。今自信を持ってシュートをしているし、スモールラインナップの中でかなりチームは助けられている。 チームがまた違う次元に行くことができると思っているし、雄太には期待している。NBA入りをしてからいいチームで育ってきているしトロントでは勝つバスケを学んできている。雄太がチームにいることを嬉しく思う。」
そして、11/8(日本時間)
ルカ・ドンチッチ率いるマブスと対戦する。
提供元・Jbasket
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