“ハーフ”で済む秘密は乳化剤

(画像=従来品の半分の量で調理が可能に、『DCSオンライン』より引用)
本商品の原材料は100%食用菜種を使用している。油を食材に吸われにくくするための工夫に用いられているのは、乳化剤だ。業務用食用油では乳化剤を使用した商品もあるのだが、一般消費者向けの商品は他メーカー含めあまり販売されてこなかったという。
また、トップバリュの既存商品「サラっとしてクセがない サラダ油」(税込300円・900g)も従前どおり販売を継続する。和田氏は「カニバリが起こるかもしれないし、今後、食用油の買い控えが収まるのかどうかもわからないが、本商品の発売で幅広い選択肢をお客さまに提供したい」と説明した。
文・中原 海渡/提供元・DCSオンライン
【関連記事】
・「デジタル化と小売業の未来」#17 小売とメーカーの境目がなくなる?10年後の小売業界未来予測
・ユニクロがデジタル人材に最大年収10億円を払う理由と時代遅れのKPIが余剰在庫を量産する事実
・1000店、2000億円達成!空白の都心マーケットでまいばすけっとが成功した理由とは
・全85アカウントでスタッフが顧客と「1対1」でつながる 三越伊勢丹のSNS活用戦略とは
・キーワードは“背徳感” ベーカリー部門でもヒットの予感「ルーサーバーガー」と「マヌルパン」