トレーニングによってカッコイイ身体を手に入れた、小西佑磨(22)さん。身長は167.5cmで、トレーニングを始める前(2021年9月)の体重は100kg超。約1年間のダイエットで30kg以上の減量に成功した。そんな小西さんのビフォーアフターの写真とともに、かっこいい身体を手に入れるために取り入れた食事やトレーニングについて公開する。
「人生で初めて体重が3桁になったことがダイエットを始めたきっかけです。マスクをしながら2階へと続く階段を登っただけでも酸欠になりそうなほど息が上がってしまい『このままじゃ死んでしまう』と本気で生命の危機を覚えました。そして、2019年の秋頃から健康維持のために自重トレーニングを始めました」
自重トレーニングにも慣れてきた頃、ダンベルやバーベルを使ったウエイトトレーニングを始めた小西さん。そこから完全に“筋トレ”に目覚め、ボディビルダーへの憧れもより一層強くなり、伝説のボディビルダー“マッスル北村”こと北村克己選手や、メディアで引っ張りだこの2019年ボディビル日本選手権王者・横川尚隆選手などの食事を参考にしたという。
「まずは、横川尚隆選手やマッスル北村選手が脂肪を乗せながらも筋肉を大きくしているのを参考にし、卵や白米などを意識的に多く食べるようになりました。しかし、僕は脂肪がかなり増えやすい体質らしく、揚げ物なども関係なくとにかく好きなだけ食べていると、あれよあれよという間に大きく膨らんでいきました。身体を変えるために効果的だったのは、やはり食事を見直したことです。基本的に低脂質を意識し、チートデイ以外はお菓子も控えるようにしていました。また、少し空腹の状態で寝るとコンディションが良かったと思います。ただ、あまりにも空腹だと逆に寝付けずストレスになるので、睡眠時間は長くとれる程度に空腹状態で寝ることを意識していました」
ウエイトトレーニングを始めて約1年1カ月で体重を103.6kgから68.2kgまで落とし、10月23日(日)には『マッスルゲート愛知』で念願のボディビル(ジュニアの部)に出場し、初めての大会で見事、優勝することができた。プライベートでも恋人ができるなど、充実した生活を送る小西さん。
「トレーニングを始めた当初から憧れだったボディビルダーになれたことに加えて、自らのトレーニングなどを発信するSNSアカウントを通じて意気投合した最愛の彼女と出逢うことができました。彼女もまた同じ競技者なので、これからも一緒にトレーニングや除脂肪を楽しんでいきたいと思います。今後は同じ大会に出場し、共に優勝するのが目標です!」
今後、ボディビルダーとしての活躍が楽しみだ。
提供元・FITNESS LOVE
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