ゴールドウインは10月7日、スウェーデンの電動バイクメーカーCAKE 0 emission AB社(以下CAKE社)と、日本における独占的パートナー契約を締結した。予約受付開始は2023年春ごろを予定しており、CAKE社のプレミアム電動バイクが日本でも購入できることになる。

CAKE社の展開するバイクは「環境への責任」と「エキサイティングなモビリティ体験」の両立を目指しており、スマートで環境に優しく、年齢や性別、サイズ、スタイルなどを問わず敬意を持って冒険することができる製品となっている。ゴールドウインが展開しているモーターサイクル事業においても環境配慮に重点をおいており、CAKE社のクリーンでサステナブルな電動バイクに親和性を感じ、今回の契約に至ったようだ。2023年1月からの展開で、目標は3年間に5000台の国内販売を目指している。

今回のパートナーシップ契約に関してCAKE創設者兼CEOのステファン・イッターボーン(Stefan Ytterborn)は「アジア進出には、ゴールドウインのようなハイクオリティかつモノづくりの造詣が深いパートナーと提携できることほど良いことはありません。ゴールドウインは長年にわたり私がよく知る会社であり、彼らの品質に対する責任、革新への情熱、顧客との関係構築力は業界をリードするものです。日本のような重要な市場で、他でもなく彼らと仕事ができることを光栄に思います」とコメントした。

文・岡本湧/提供元・SEVENTIE TWO

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