スニーカーを高く売るコツ
スニーカーというアイテムは、本来履いて使用するものではあるものの、現在では限定品など希少性からコレクションをされることもあるアイテムです。ここからは、実際に買取に出す場合の高く買い取ってもらうコツを解説しましょう。
コツ①ブランドコラボ
まず1つ目は、他のブランドとコラボしたスニーカーかどうかという点についてです。例えばナイキなどはスニーカーブランドとして有名ですが、シュプリームやコムデギャルソン、人気ラッパーなどともコラボをしているなど多数のコラボスニーカーが出ています。
その他、アディダスがラフシモンズと、コンバースとクロムハーツがコラボしたスニーカーなども発売されていたことがあり、こういったモデルは通常のスニーカーと比べても高い価格で取引されるケースがほとんどなのです。
コツ②手入れをする
続いて、スニーカー本体の手入れもしっかり行っておきましょう。スニーカーに限った話ではないのですが、買取店に出す品物というのは状態が新品に近ければ近い分だけ買取価格も期待できるものです。
これから売ろうと思っているスニーカーを、わざわざクリーニングに出したりといった手間をかける必要まではありません。ですが、コレクションでは無く履いて使っていたのなら、泥や小さな汚れがあるので事前に綺麗にしておきましょう。
また、履いていなくても加水分解が起こっている、といったケースもあります。そもそも汚れが付いてしまったりしまわないよう、防水スプレーをして事前に予防をしておけると更に良いです。
コツ③付属品も一緒に売る
スニーカー本体だけではなく、付属品各種も一緒に売りに出すのをお勧めします。購入時にはスニーカーが入っていた箱、靴ひもなども入っていたことでしょうが、これらを合わせて購入時と同じ状態で売れると理想的です。
また、これも同じくスニーカーだけの話ではありませんが、購入してから時間が経過しているモデルというのは、買取価格があまり期待できなくなっています。
特に新しいモデルが登場していると、それまでの現行モデルが旧モデルとなり、中古市場では価値がぐっと下がって買取価格も低下してしまうのです。よって、履かない、使わないとなった時には早めに売るのも推奨されます。
コツ④希少サイズ
実はスニーカーは、サイズによって買取価格も違ってきます。日本男性の足のサイズは基本的に26~27cmの人が多く、そのサイズのスニーカーは国内で多く流通しています。ですが、昨今では日本人の足の平均よりも小さい25㎝から26㎝の需要も高まっています。
こういったサイズのモデルというのは、平均のサイズのスニーカーが多く流通している分「希少サイズ」として扱われ、高値が付くケースがあるのです。サイズが小さいものだけではなく、28㎝以上の大きなサイズにも同じことが言えます。
コツ⑤市場価値が高いもの
スニーカーにおいて市場価値が高いものというのは、販売されている品数が極端に少ないものなどが該当します。例として、ナイキのエアジョーダン1 レトロハイ シカゴは販売数がとても少ないため、5万円という価値が付いています。
買取で人気のスニーカー
スニーカーと調べれば様々な製品が見つけられる事でしょうが、その中でも高値が付く製品というのは限定品や希少品など絞られてきます。最後に、買取で人気、すなわち高い金額で取引されるスニーカーをご紹介しましょう。
人気アイテム①エアジョーダン1 AA3834-101
まずは、ナイキのエアジョーダン1です。アイコニックなデザインにワンランク上の快適さをプラスしたフルコートスタイルとなっており、Air-Soleユニットが屋内コートでの衝撃を吸収し、パッド入りの履き口がしっかりとフィットしてプレーをサポートします。
人気アイテム②エアマックス 97 OG AJ4585-100
同じくナイキのエアマックス97は、オフホワイトとのコラボモデルになります。切りっぱなしのシュータンアウトソールまではみ出たスウォッシュなどが特徴的で、約5万円ほどの価格で取引されています。
人気アイテム③エアフォースワン ロー AO4606-100
こちらもナイキのエアフォースワンです。ブレイザーと同じくオフホワイトとのコラボレーションモデルとなっていて、「REVEALING」と「GHOSTING」という2つのテーマのもと、10足のモデルが制作された「THE 10」シリーズの1足です。
人気アイテム④ブレイザー Mid AA3832-100
上記2点と同じくオフホワイトとのコラボモデル、ブレイザーも人気のスニーカーです。ナイキから初めてリリースされたバスケットボールシューズ、ブレイザーをベースとしていて、販売時も抽選が行われたほどの人気です。