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明治安田生命J1リーグ・セレッソ大阪所属のタイ代表MFチャウワット・ビラチャード(26)は、期限付き移籍期間満了によりタイ1部BGパトゥム・ユナイテッドへ復帰するようだ。6日、タイ大手メディア『サイアムスポーツ』が報じている。
チャウワットは2018年、タイ1部バンコク・グラス(現BGパトゥム・ユナイテッド)からセレッソ大阪へ期限付き移籍したものの、わずか1年で退団。その後BGパトゥム・ユナイテッドの主力選手として活躍すると、今年6月にセレッソ大阪へ再び加入。しかし2度目のJリーグ挑戦でも公式戦のピッチに立つことはなくシーズンを終えていた。
そんな中、BGパトゥム・ユナイテッドの副会長は『サイアムスポーツ』のインタビューに応じた際、チャウワットの去就について「セレッソ大阪は契約を更新しなかった。 チャウワットは今シーズン後半戦で我々を助けるために戻ってくる」と、同選手の復帰を明言した。
また『サイアムスポーツ』は、同選手の帰国日が今月7日だと報道。少なくとも2022/23シーズンのタイ1部リーグ終了までタイ国外クラブへレンタル移籍する可能性はないと伝えている。
なおチャウワットや北海道コンサドーレ札幌所属MFスパチョーク・サラチャート(24)は、今年12月20日から来年1月16日にかけて行われるAFF三菱電機カップ(東南アジアサッカー選手権)への参戦について「所属クラブがタイ代表招集を拒否した」と伝えられていた。
しかしチャウワットはセレッソ大阪退団がほぼ確実とみられているだけに、一転してAFF三菱電機カップ・タイ代表メンバー入りの可能性がある。来年1月2日には、本田圭佑監督率いるカンボジア代表との一戦でプレーするかもしれない。