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ガンバ大阪所属のブラジル人MFダワン(26)は、クラブのJ1残留に貢献。同選手が来日1年目のシーズンを振り返るとともに、自身の去就についても語った。6日、ブラジルメディア『グローボ』が報じている。
同選手は昨年末にブラジルのSCサンタ・リタからガンバ大阪へレンタル移籍。セルティックへ移籍した元日本代表MF井手口陽介(26)の後継者として期待される中、3月末にデビュー。4月6日のJ1リーグ第7節・京都サンガ戦ではダイレクトボレーからゴールをあげて、4月度の「2022明治安田生命JリーグKONAMI月間ベストゴール」を受賞。その後もリーグ戦でコンスタントに先発出場するなど、中盤に欠かせない存在として活躍している。
そんなダワンは5日のJ1リーグ最終節・鹿島アントラーズ戦でも先発出場。ガンバ大阪はこの一戦で引き分けたが、清水エスパルスや京都サンガが勝利できなかったことによりJ1残留を果たした。
選手本人は鹿島アントラーズ後、母国メディアのインタビューに対応。キャリア初となる海外挑戦への感想を聞かれると「僕自身なんとか日本の環境に適応して、J1残留に貢献できたことをうれしく思っているよ。ブラジル以外で初めてプレーしたんだけど、日本で学ぶことがたくさんあったよ。いいシーズンだったと思う」と、一定の手応えをつかんだことを明かしている。
また来季の目標について「来年はベストを尽くしたいね。Jリーグのプレースタイルに適応できたし、家族もかなり環境に慣れたから日本に残るつもりだよ。その辺りのことは代理人がやってくれているし、僕としては今しっかりと休んで、来年もっといいシーズンを送れるように集中しているんだ」と、引き続きJリーグでプレーする可能性に言及した。
なおガンバ大阪所属の外国籍選手では、ブラジル人FWレアンドロ・ペレイラ(31)がブラジルメディア『Torcedores』のインタビューで「新しい可能性や自分の将来にオープンだね。ガンバ大阪との契約は今年12月までだけど、まだクラブとは話をしていない」とコメント。契約満了により今季限りで退団する可能性を示唆している。