ダイヤモンド・リテイルメディアデジタル推進室

コメリは、同社のオリジナル製品「国産ヴィンテージ調枕木」が、一般社団法人日本ウッドデザイン協会が主催する「ウッドデザイン賞2022」を受賞したと発表した。
同製品は、国産の杉材を100%使用した軽量・高耐久なヴィンテージ風の庭園装飾材。主に群馬県周辺の伐採適齢期を迎えた杉材を使用し、植林・育成・伐採・再植林の循環を行うサステナブルサイクルに貢献する製品となっている。
使い方では、立てる・敷く・積むという3通りがあり、凹凸、毛羽立ちなどのヴィンテージ加工とダークブラウンの塗装によって和風・洋風どちらの庭にもマッチする。また、防虫・防腐加工を施し、木口には割れ防止の釘を入れることで、施工後の形状変化を防止し、10年以上の耐久性を確保しているのが特徴。
ウッドデザイン賞は、木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰し、国内外に発信するための顕彰制度で、今年は8回目。今年から応募分野が5分野となり、コメリの「国産ヴィンテージ調枕木」は、ライフスタイルデザイン部門の木製品分野において受賞となった。コメリにおいてウッドデザイン賞は本年が初受賞。なお、同部門・同分野からは14点が受賞しており、他に受賞した製品には、イトーキのワーカーのウェルビーングな働き方をサポートするビッグテーブル「シルタ」などがある。
提供元・DCSオンライン
【関連記事】
・「デジタル化と小売業の未来」#17 小売とメーカーの境目がなくなる?10年後の小売業界未来予測
・ユニクロがデジタル人材に最大年収10億円を払う理由と時代遅れのKPIが余剰在庫を量産する事実
・1000店、2000億円達成!空白の都心マーケットでまいばすけっとが成功した理由とは
・全85アカウントでスタッフが顧客と「1対1」でつながる 三越伊勢丹のSNS活用戦略とは
・キーワードは“背徳感” ベーカリー部門でもヒットの予感「ルーサーバーガー」と「マヌルパン」